どうも、RYORYO（りょうりょう）です！
俺は若い頃からパチンコが大好きでした。
スロットは何となく難しそうなイメージと、パチンコよりお金を使うと思い手を出していなかったのですが、以前パチンコ店で働いた時にスロットを知ってしまい、そこからはスロットをメインで打つようになりました。
仕事の休みはほとんどパチンコ店へ行くのが当たり前になっていた時期もある程です。
でも、現在は全く行かなくなりました。
行きたいとも思わなくなったので自分でも驚いています。
あなたもパチンコ・パチスロ好きで、依存症になりつつあるのであれば今すぐ辞めた方がいいです。
ギャンブルは身を滅ぼすだけですから！
ギャンブル依存症だった俺が克服出来た方法などを、体験談を元に紹介します。
ギャンブル依存症に陥った経緯！
元々、俺の家族もパチンコ・パチスロをするので、小さい頃からパチンコ店へ出入りしていました（昔は未成年の入店は厳しくなかったですが、現在は18歳未満の入店はお断りしてます）
だから18歳以上になったら、自分も打ってみたいなぁと子供ながらに思っていました。
で、いざ18歳になりパチンコデビューをしたんです（これが間違いでしたね）
でも1ヶ月に1回も行かない程でそれほどハマっておらず、1回に使う金額も1万円程でそんなに大勝した記憶もないです。
それが変わったのは、就職して会社の社長と一緒に打ちに行ったんですが、その時に2,000円投資して6万円程勝ってしまい、そこからパチンコの面白さを知ってしまったんです。
それからはちょくちょく行くようになり、愛知県に移住した時はほぼ毎日仕事帰りに行ってました。
結構何でも打ってたんですが、得意だったのは羽根物。
羽根物はそれ程大勝はしませんが、自称羽根プロと名乗る程勝率は良かったです（羽根物で7万勝った事も有り）
その羽根物で勝ったお金を軍資金として、別の確変機種などを打ってたんですよね。
でも、羽根物以外は負ける事の方が多く、トータルするとマイナス…。
そこから大阪に身を移したんですが、当時付き合った彼女に多額の借金があったのでパチンコに行っている場合ではなくこの頃は一時休戦していました。
その彼女と別れてから、暇を持て余す時はパチンコに行くようになり、その後付き合った彼女もパチンコ好きだったのでまたパチンコにのめり込むようになってしまったのです。
それからずっとパチンコ・パチスロがすっかり趣味となり、仕事帰り・休日は時間があるだけパチンコ店へ通っていました。
実に18歳から44歳まで26年間（間に休戦期間は有り）パチンコ・パチスロにどっぷりと浸かってしまった人生だったのです。
ギャンブル依存症に陥る程の魅力とは？
なぜ依存症になるまでパチンコ・パチスロにハマってしまったのかと言うと、やっぱり短時間で大金を手に出来るから。
スロットで万枚出せばそれだけで20万円換金されるんですよ。
しかも投資が数千円だった場合、ボロ儲けですよね。
1日で月収ぐらい稼げる時もあるので、その魅力を知ってしまったらもう抜け出せません。
でも、そんなおいしい事が毎回起こる事もなく、トータルすると負けている方が多いです。
それでも夢を見てしまうんです、今日こそまた万枚出して大金を手にすると…。
これぞギャンブル依存症の極意とも言えるでしょう。
誰だって楽して儲けたいと思いますよね。
ギャンブルはそんな夢を叶えてくれる事もあるんです。
負けても次勝てばいい…そんな都合の良い事ばかり考えてしまうのです。
負けている日はそれを取り戻そうと、ATMに行って出勤しまた追い金する…。
※ほぼ運の世界なので、そんな自分の都合通り事は運びません！
魅力の2つ目としては、遊戯に没頭できる事です。
日頃の仕事などのストレスを発散する為でもありました。
遊戯をしている時間はそれに没頭できるので、いろんな事が忘れられる時間だったのです。
もちろん大当たりしている時は楽しくて仕方有りません。
もう休日の朝になると普段より早く目が覚め、打ちに行きたくてソワソワしてしまうんです。
本当にこうなると病気ですよね。
日常の生活から逃げ出す為に、ギャンブルに没頭する人も多く有りません。
その弱さがドンドン深みにハマって行く事も知らずに…。
ギャンブル依存症に陥った結果
大分県へ移住して間もない頃、なかなか就職先が決まらなかった時期が有りました。
俺が性同一性障害というハンデがあったからです（現在は認知度も有り、受け入れてくれる会社も多い）
でも生活費も稼がないといけないので、そこで考えたのが就職が決まるまでパチプロになる事。
コレ、ギャンブル依存症の人が結構抱く考えです。
お金がないのなら、パチンコで稼げばいい！
でも先程から言っているように、そんな都合のいい話は有りません。
パチ・スロで1人辺りの年間負け額は30万円～50万円ほど。
※俺の場合、年間50万円として26年間で1,300万円以上！！（高級車が買えます！今考えるともったいない…。）
月に4万円程負けている計算になりますが、依存症の人はもっと多額な金額になるでしょう。
生活費とパチンコの軍資金で貯金もなくなり、とうとう消費者金融に手を出すハメに…。
くしくもやっと決まった就職先がパチンコ店だったので、更にスロットにも目覚めてしまいパチンコ店での給料よりも生活費・パチンコ代がかさみ、悪循環に陥ってしまいました。
当時同棲していた彼女もパチ・スロ両方していたので、デートも毎回パチンコ店なんて事はザラに有り、彼女からお金を借りる事もしばしば…（給料日に全部返してましたが、クズ野郎です、すみません）
その結果、借金は200万円くらいに膨れ上がりました。
1ヶ月の返済額が6万円弱。
給料から生活費や返済額を差し引いたらマイナスです。
その返済をする為にまた借りてパチンコで一儲けしようと…。
普通に働いて給料分で支払える内に辞めておけば良かったんですけどね、依存症の時はお金の事はパチンコで解決できると思ってしまうんです。
本当、バカですよね(笑)
その後、人生初の債務整理をして毎月の返済額が半分程になり、転職して給料が多くなったので完済する事ができましたが、それでもパチンコ・スロットを辞める事は出来ませんでした。
債務整理すると5年～10年は他の金融会社からも借入出来ないので、給料の範囲内でしか打てませんでしたが、それでもやっぱり一攫千金をと行ってしまうんです。
何度も「もう辞めよう」って心に誓うんですが、ちょっと時間があると行きたくなる。
また行って後悔するの繰り返し…。
ただ行く頻度や、使えるお金は計算するようになったので生活に困る事は有りませんでした。
でも、全然貯金は貯まらなかったですね。
★債務整理については下記をチェック↓↓↓★
ギャンブル依存症を克服した経緯！
パチンコ店のトイレによく依存症の人向けのチラシが貼ってあります。
いつも自分でチェックするのですが、半分程○が付く位なので極端な依存症ではないかもしれませんが、辞められないので依存症でしょう。
そんなどうしてもパチンコ・パチスロが辞められなかった俺が、今は行きたいと思わなくなったのかというと、他にやりたい事が見つかったからです。
そう、このブログです！
元々2020年コロナウィルスが猛威を振るい、我々の生活は一変しました。
前職の会社でも会社内のルールが儲けられ、パチンコ店への入店を禁止されたんです。
だから退職するまでの8ヶ月程は行きたいけど我慢の日々でした。
やっぱり自分も感染したくないし、何より他の人に移して命を奪ってしまう可能性があるからです。
そこは頑なに守り通しましたが、退職した後は解禁。
久しぶりにフラっと行って勝って、また行くようになりました。
でも退職した理由が『ブログに専念したいから』でしたので、ほぼ自宅にこもりブログ作業をして、たまに買い物などで出掛けるついでに息抜き程度に行くくらいです（月に2～3回程）
2021年の年明けと共に、もう1つ特化ブログを作成する準備をし始めたので、毎日没頭するようになり気づけばパチンコに行きたいと思う事がなくなったのです。
たまに息抜きしたい時は『1人カラオケ』に行きます(笑)
フリータイムで行くので3時間歌い続けても600円程です。
そう思うと30分程で1万円使っていたスロットが馬鹿らしく思えました。
単純計算で3時間6万円です！
その上負けた時は「行かなければよかった」と後悔し、更にストレスが溜まります。
でもカラオケは毎回ストレス発散でき「行って良かった」と思えます。
よくギャンブル依存症を克服する為には別の趣味を見つけた方がいいと言われますが、今までの俺だったら「そんなに没頭できる趣味なんかない」と見向きもしませんでしたが、本当にその通りでした！
俺がギャンブル依存症を克服出来たのは、ブログに没頭し、ストレス発散は1人カラオケという新たな趣味が出来たからです！
まとめ：借金から克服まで赤裸々に語ります
あなたも今、大好きなパチンコなどが辞められず悩んでいる事でしょう。
「辞めよう辞めよう」と思って辞められるものでは有りません。
それが出来ていれば、もう辞めているハズですから。
先程も言いましたが、別の趣味に置き換える事が出来ればいいのですが、依存症の時ってそれ以上に没頭できる趣味も出来ませんよね。よく分かります。
だから、趣味を見つけるというよりいろいろな事に挑戦してみるといいと思います。
それも半ば強制的に！
例えば仕事とパチンコ店の日々だったら、体がなまっている為ジムの1日体験に行ってみたり、元々釣りをするのであれば釣りに行ったり、ボウリングやカラオケに数時間行くだけでもいいのです。
休みになったらパチンコに行く事しか考えられませんが、その内の数時間だけ別の事をやってみましょう。
面白くてハマる趣味を見つけられればそれでいいし、面白くなくてその帰りにパチンコ店に行っても仕方有りません。
とにかく休日の数時間だけ、いろいろな事に出来るだけ挑戦してみてください。
いつかギャンブルより面白いと思える趣味に出会えた時、パチンコに行っていたのが馬鹿らしく思えますから！
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