どうも、RYORYOです!
前回は「壁紙編」を公開しましたが、今回は襖や柱のひっかき傷についての修復方法です!
壁紙は下地処理をして貼り替えれば、綺麗に修復出来ますが、問題は柱ですね。
取り換えしようと思えば数万はするだろうし、天井を支えている柱は素人が簡単に取り換えできません。
なので、簡単に傷を修復する方法を公開します。
猫のひっかき傷、柱の修復方法!
我が家の猫を一度誤ってトイレに閉じ込めてしまった事が有りました。
その時に外に出たい為、猫は必至でドアの枠木をカジカジしてしまい、大きくエグれてしまったのです。
(どーすんねん、これ…)
仕方ないので、エグれている部分の修復をすることにしました。
■柱修復時、必要な物
・木工パテ(ウッドパテ)…傷の部分を埋める道具
・紙やすり…木工パテを平らにする
・塗装する為のペンキ類…木工パテを隠す為に上から塗る
■修復方法
①まずはエグれている部分や、傷がある部分に軽く紙やすりをかけます。
②傷を隠すように木工パテを付属のヘラで塗っていきます。なるべく平らにするのがポイント!
③木工パテが乾いて固まったら、紙やすりで平らに仕上げます。
④柱全体を塗り替えるか、木工パテの部分にも柱に合った色に塗るかで綺麗に仕上げます。
これである程度は綺麗に修復出来ます!
これは色を塗らず、修復テープを貼って色を合わせてます。
猫のひっかき傷、襖の修復方法!
襖の紙が破れていた場合は、襖紙を剥がし、新しい襖紙を貼り直せばOKですが、こちらもその枠組みの木がボロボロになった時の修復方法を紹介します!
■襖の枠修復時、必要な物
柱の修復と同様に、木工パテと紙やすりを用意します。
柱と異なるのは、塗装時に「カシュー塗料」を用いる事!
襖の枠って漆仕立てで黒のツヤツヤが多いですよね。ですが、漆は高価で塗り方も難しいので、漆の代用品となるのが「カシュー塗料」なんです。
見た目は漆そっくりで、黒のツヤツヤ感が出るので、これで十分です。
■修復方法
まずは、枠を襖から取り外しましょう。大体ははめ込み式かクギで打っているので、木と木に間にバール等を差し込み、慎重に外します。
後は基本的な修復は柱と同じ様に、傷の部分に木工パテを塗り、乾燥して固まったら紙やすりで平らに仕上げます。
最後の塗装に「カシュー塗料」をムラなく塗れば修復完了です。
ちなみに「カシュー塗料」は結構臭いがキツイので、外でするか窓を全開にしておく必要が有ります。
これは俺的に100点の出来だったと思います。
猫のひっかき傷、諦めないでください!
まるで猫を飼っていなかったかの様に、全て綺麗に修復する事が出来ました。
もちろん途中で修復した際は、その後も猫を飼い続ける場合、ひっかき傷防止対策が必要となります。
ほっておくとまた同じハメになってしまいますから。
ひっかき傷防止対策については、またの機会に紹介させていただきます。
さて2回に渡ってお伝えした「猫のひっかき傷修復方法」、業者へ発注するより断然安くできました。
俺はこれに味を占め、DIYにハマってしまいましたので、意外な特技が見つかるかもしれませんよ。
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