どうも、愛猫家のRYORYO(りょうりょう)です!
ちなみに『愛猫』の読み方分かりますか?
意外と多くの人は「あいねこ」と読みますが、正しくは「あいびょう」と読みます。
それはさておき、近年の猫ブームで飼育数は遂に犬を超えたとの情報も有ります。
ペットフード協会によると2019年の飼育数 犬:879万7千頭 猫:977万8千頭
野良犬はあまりいませんが、野良猫を保護して飼育している人もいますが、実際にはもっと猫の方が多い気もしますね。
そんな猫ブームですが、世の中の人が全員猫好きな訳ではありません。
中には本当に猫嫌いな人、好きだけど猫アレルギーの人、そして嫌いではないけど「猫が怖い」と言う人もいます。
今回はその中から、嫌いではないけど「猫が怖い」と思っているアナタへ、猫が怖い理由とその克服方法を紹介します。
これだけの猫ブームなので、例えば友人宅へ遊びに行った時に猫がいたり、転職した会社が事務所内で猫を飼っていたり、はたまた結婚で嫁ぎ先の家庭で猫を飼っていたりと、思わねところで猫と遭遇する機会も増えてきます。
猫が怖いという理由を知る事で対策方法が浮かび上がります。
克服する1番のポイントは実際に猫に触れてみる事ですが、いきなりは難しいので、その過程をじっくりとみていきましょう。
猫が怖いと思う6つの理由!
アナタはいつから猫が怖いと思う様になりましたか?
例えば過去に引っかかれた事があったりすれば、それがトラウマになっている可能性も有ります。
実は俺、動物全般大好きなんですが、大きな犬、とくにリードを付けていない犬が怖いんです。
小学生の頃近所の家の犬にお腹をガブリと噛まれ、今でも傷跡が残っています。
その後中学生のチャリ通時に野良犬に追いかけられた事があり、大きな犬とリード無しの犬はちょっと警戒してしまいます。
嫌いではないですが怖いんです。
きっと、アナタもなにかしろの理由で「猫が怖い」と思っているので、まずは理由を探りましょう。
①猫の目が怖い

猫の目は昼間と夜間では瞳孔の開き具合が異なる為、「怖い」と感じる人も多いようです。
昼間や眩しい時は瞳孔が狭くなり、丸い目の中に縦線が入っている様な目になります。
夜間のまんまるな黒目は大丈夫でも、この瞳孔が小さい時に怖いと感じる人も多いのです。
猫の写真なども瞳孔が開いている時の撮影が多いですよね。
やっぱり狭い瞳孔の時は少し怖い感じだからでしょうか。
また、暗闇でライトを当てると目が光るのが怖い人もいます。
確かに暗闇で「キラッ」と光るとちょっと怖いですね。
②強烈な猫パンチで引っかかれそう

猫好き・愛猫家の勲章と言えば、猫のひっかき傷(笑)
普段可愛がっている猫でも、じゃれている時やふとした時にひっかかれる事なんてしょっちゅう有ります。
でも、猫を飼っていない人だとやはり猫の爪に対して恐怖心を抱いてしまいます。
確かに鋭い爪で引っかかれた時は痛いですし血も出ます。
それにやっぱり猫の必殺技、猫パンチ!
この破壊力は凄いですね。
もう一瞬です。『パンッ』と一瞬です。
この猫パンチは飼い猫なら慣れていますが、野良猫に手を差し出した時にされたら、さすがの猫好きでもビックリして恐怖するくらいです。
③「シャー」の威嚇が怖い

必殺猫パンチに加え、威嚇攻撃の「シャー」も怖いですよね。
我が家の猫は普段威嚇しませんが、しっぽを踏んでしまった時だけ「シャー」と怒ります。
なぜかはよく分かりません。
でもほとんどの猫がやはり警戒心から威嚇攻撃をしますので、「シャー」と言っている時に手を出せば猫パンチされる可能性は必然的に高くなりますので、注意が必要です。
④軟体・機敏すぎるところが怖い

中には猫のしなやかなボディ、軟体すぎるところが怖いと言う人もいるようです。
体全体を毛繕い出来るくらいですから、不思議なくらい体は柔らかい生き物です。
「ぐにゃん」となるのが怖くて、抱っこ出来ない人も多いのでは?
また猫の機敏な動き、突然ダッシュしたり高い所にヒョイと昇ったりするのに驚いて怖い人もいます。
特に仔猫のうちは、ダッシュしたかと思うとカーテンによじ登ったりするのでビックリする時はありますね。
突拍子もない事をするので、猫を飼ってない人からするとそんな機敏な動きが怖いと感じるのではないでしょうか。
⑤ノミやダニがいそう
夏場になるとノミが発生する事も有り、そういった害虫が体にいる事に恐怖を感じる人もいます。
特に外に出掛ける猫は大体ノミが付いてますから、家の中でノミが飛び跳ねているのを見るとさすがにビビりますね。
人間も猫ノミに噛まれますから、飼い主が気を付けないといけないところです。
⑥壁や柱がボロボロ・服が毛だらけ

また猫を飼っていると壁や柱で爪とぎする猫もいる為、壁や柱がボロボロになるので怖い、服が毛だらけになるのがイヤと言う人もいます。
確かに壁や柱がボロボロになるのは、飼い主の一番の悩みどころでしょう。
後は、毛の問題ですね。
旅行に行ってもどこに行っても、常に一緒に付いてくる(笑)
実は飼い主は意外とこれを嬉しく感じる人もいます。
「あっ、こんなところまで付いてきた」みたいな感じですね。
でも、実は猫が嫌いな人、猫が怖い人にとっては不愉快に感じている方もおられるので気を付けたいところではあります。
「猫が怖い」を克服する4つの方法!

アナタが猫を怖いと思う理由は分かりましたか?
この先の人生で少なからず猫に携わる事はあるでしょうから、少しでもその恐怖心を克服できるように対策を考えてみましょう。
①猫の目が怖い場合
猫は一日のほとんどを寝て過ごす為、目が怖いアナタの場合はそのまま寝かせながら体を触ってあげましょう。
また、猫は興奮状態にあると瞳孔が開くので、猫じゃらしなどで遊んであげるとまんまるな黒目になるので、適度に遊んであげると瞳孔の狭い猫目を見る事も少なくなります。
それを繰り返している内に、細い目も気にならなくなりますよ。
②引っ掻き・噛みつき・威嚇が怖い場合

アナタが怖いと思っている以上に、猫はアナタを怖がっています。
自分を守る為に威嚇し、攻撃されると思うから反撃として猫パンチを出します。
猫は警戒心が強い生き物です。
初対面の猫がどういった性格なのかは分かりませんから、猫から近寄ってくるのを待ちましょう。
その上で猫がスリスリと甘えてくれる仕草を見せるようであれば、触ってあげましょう。
この段階を踏まず、突然駆け寄って触ったり猫が近づいてきた時に手を出すから引っ掻かれるのです。
猫がアナタに慣れてくれるまでは、ジッと待てば突然引っかかれる事はないでしょう。
③軟体動物が怖い場合
猫をじっくり観察すれば、猫独特の動きが自然と見えてきます。
体が柔らかいのでいろいろなポーズを見せてくれます。
機敏な動きをしますが、たまに失敗します。
そういったところを見れば柔らかさ・機敏さも可愛く思えるハズです。
まずはよく猫を見てあげてください。
④その他の怖い理由の場合

ノミなどの害虫が発生している場合は、動物病院で投薬治療するか市販のノミ駆除薬で解決出来ます。
また完全室内飼いの猫ですと、滅多にノミは付きませんから室内飼いを徹底するしか有りません。
壁や柱がボロボロになる事が怖いのであれば、既にボロボロの場合はリフォーム、飼う前なら事前に壁や柱を保護しておけば問題はないでしょう。
DIYリフォームの仕方をまとまた記事もよければチェックしてください↓↓↓
服が毛だらけの場合、これはもう本当に「コロコロ」するしかないですね。
俺は常に車の中にコロコロを積んでます。
たまに猫の毛がいっぱい付いている時があるので、いつでもコロコロ出来るようにしてます。
もし猫を飼っている友人宅へ遊びに行くなら、コロコロを借りるか小さなコロコロをバッグに入れて置くといいでしょう。
克服する為の実践5段階!
猫が怖いの克服方法を記載しましたが、具体的にどうすればいいのか分かりませんよね。
頭では分かっていても、いざ猫を目の前にすると「怖い」と感じると思いますので、ここでは具体的に猫に慣れていく方法を紹介します。
ステップ1:猫の写真や動画を見てみる

猫の写真や動画なら「可愛い」と好感を抱く人も多いので、まずは猫の動画などを見て猫の事を知るのがいいでしょう。
猫のしなやかな動き、機敏だけどたまにドジっ子だったりするところは、とても面白くて可愛いです。
犬や他の動物にはない体の柔らかさで、いろいろなポーズをしてくれるのもとても可愛いですよ。
まずは猫の写真や動画を見て、猫という動物がどういう生き物かを知れば、少しは怖い気持ちが治まるのではないでしょうか?
ステップ2:猫漫画を読んでみる

犬の漫画ってどちらかと言えばシリアスであったり感動物であったりしますが、猫漫画はほとんどがコミカル系ですね。
それほど猫って面白いんです。
ネタが尽きない程、毎日いろんな発見の繰り返しで、見てて飽きないのが良い所でも有ります。
なので、一度猫漫画を読んで見るのもオススメの克服方法です。
ステップ3:ペットショップへ行ってみる

ペットショップでガラス越しに猫を観察してみるもの、オススメの克服方法です。
ガラスが隔ててあるので、引っ掻いたり噛みついたりされる心配は有りません。
アナタが怖いと思う理由を思い浮かべながら実際に目の前で動く猫を見てください。
威嚇も攻撃もしてこないその猫を見ていると怖い気持ちが少しはなくなりませんか?
ステップ4:猫カフェに行ってみる

①~③で大丈夫な場合は、実際に触れあってみましょう。
猫カフェの猫は人間慣れしており、人懐こいので警戒心も薄いです。
だから怖いと思わず勇気を出して触ってみましょう。
そっと手を差し出せば、その手にスリスリしてくれる事でしょうし、それを可愛いと思えればほぼ克服したも同然です。
少しずつ猫に触れていけば、おのずと怖い気持ちもなくなるでしょう。
ステップ5:友人宅などの飼育されている猫を触ってみる

猫カフェの猫達は人間慣れしてますが、友人宅などの飼い猫は知らない人を警戒する猫が多いです。
猫もアナタが誰なのか、危害を加えない人なのかを冷静に見てます。
ここで注意!
例え友人から「この子は人懐っこいから全然大丈夫だよ」と言われても、鵜呑みにしてはいけません。
人によっては無理やり抱っこさせようとする人もいるので、断りましょう。
先程も言ったように猫はアナタの事を警戒しています。
いきなり知らない人に抱っこされたら猫の方も怖がってパニックになりかねません。
そうなると猫が逃れようともがくので引っかかれます。痛いです。
せっかくアナタが克服しようとしていても「やっぱり猫って怖い」「やっぱり猫が嫌い」って事になってしまうと、また1からやり直し、またはもう2度と克服なんか考えなくなるかもしれませんので。
飼い猫については、猫が自然と近寄ってくるのを待ちます。
でもこの時点で気を許している訳では有りません。
アナタの匂いを嗅いで敵なのかどうかを見分けていますので、そこで手を出すと引っかかれます。またまた痛いです。
猫が近寄ってくる→アナタを敵かどうか判断→アナタにスリスリしたり膝の上に乗ったりして初めて猫がアナタを認めてくれたので、その時にゆっくりと背中辺りから触ってみましょう。
克服するの4つ方法と、今日から試せる実践5段階を紹介!

猫が怖いと思っているアナタ、とにかく克服する方法は猫を知る事。
そして、実際に猫に触れる事です。
一度怖いと思ってしまった感情を克服するのはとても難しい事です。
俺も大きい犬・リード無し(小型犬はOK)の犬は未だに怖いです。
でも上記の5段階の5までクリアしています。(犬でも実践できます)
その上で大丈夫そうであれば触れますし、駆けずり回って楽しく遊べます。
えっ、それ完全に克服しているって?
いえいえ、毎回同じ様なケースに出くわすと恐怖心がフツフツと沸き上がります。
でも、その都度ステップ5を実践して最後には仲良くなれるんです。
だって大きな犬や、リード無しの犬と出くわす事がそんなにないですよね(笑)
この様に恐怖心を完全に取り除くのは不可能かもしれませんが、その都度ステップ5を実践すればその場その場で「猫が怖い」は克服できるんです。
それがいずれは完全克服に繋がっていくでしょう。
だからアナタもその「猫が怖い」を段階的に克服してみましょう。
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