【猫】扁平上皮癌扁平上皮癌奮闘記~愛猫カルアと共に闘い抜いた5ヶ月~第3章

どうも、RYORYOです!

あなたの猫ちゃんの体調はどうですか?

このブログに辿りついた方はきっと、なんでもいいから藁にもすがる思いで検索されていると思います。

実際、俺もそうでした。

愛猫カルアの突然の「扁平上皮癌」発症。毎日毎日ネットで検索して何か救える方法はないかと探し続けました。

だから、カルアの闘病生活を全て記載します!

扁平上皮癌、水の飲ませ方!

前回第2章で病院から処方された錠剤のステロイド剤は苦くて飲んでくれませんでしたが、シロップの薬に変更してもらったところ、フードに混ぜると問題なくそのまま食べてくれるので、この薬が効いてくれる事を切に願いました。

ですが、その願いは無情にも届く事はなく、カルアの顎は日に日にと腫れが大きくなります。

腫瘍で押し上げられた舌は相変わらず口の横から少ししか出せないので、普通の水入れでは上手く水を飲む事ができなくなった為、「ピュアクリスタル」を購入してみました。

これは水が舌から噴水の様に出てくる為、その噴き上げた水なら舌が届くかもしれないと思いましたが、残念ながら上手く飲めませんでした。

対策としては両手鍋に水を入れ、おたまで水をすくい口の横に持って行くと飲んでくれます。

自力でも飲もうとしますが、上手く飲めないのがイラつくのか、水をたぐり寄せたいのか分かりませんが、前足で水面をたたきつける仕草を何度もします。

両手鍋の周りはこぼれた水だらけになる為、ペットシーツを何枚も敷き詰めてました。

また、冷たい水は口の中に染みる様で、なるべくお湯をあげる様にしてました。

(「猫だって温かい水が飲みたい!猫の飲み水温める方法!」参照)

扁平上皮癌 年越し(2018年→2019年)

カルアの症状は悪化していますが、無事に年を越すことは出来ました。

病気が発覚して1ヶ月経過です。

いつまでカルアと一緒にいれるのか、先の事が全く分からない状況ですが、今、こうして必死で生きるカルアと一緒に癌と闘う事、それが俺の2019年の抱負です。

2019年1月10日

新年1回目の診察も、癌の進行の速さに先生も苦い表情でしたが、特に手立てはなく現状維持との事でした。

カルア自身、特に痛そうな様子はなく健康状態は良好です。

【診療内容】

体重:4.7㎏(前回-0.1㎏)

シロップの薬継続

2019年1月19日

癌に効果があるサプリメントを購入し飲ませる様にしました。そのお陰か不明ですが、口の中の腫瘍が小さくなり、舌が前から出せる様になり、自力で水も飲めます。

ただ、それでも癌が消えた訳では有りません。

この「扁平上皮癌」が恐ろしいのは、腫瘍が出来ては自壊し更に新しい腫瘍が出来る、それを延々と繰り返すのです。

口の中の腫瘍は自壊した様ですが、顎の腫れは更に大きくなり今にも破裂してしまいそうです。

診察時に先生に破裂する可能性があるか伺うと、先生は顎を触診しながら、

「柔らかくなっているので破裂する可能性はありますね。破裂したらすぐに連れて来てください」と。

破裂…考えただけでも恐ろしいです。

でも願いが通じたのか、この後破裂する事は有りませんでした。

顎下が腫れあがり破裂しそうです

【診察内容】

体重:4.85㎏(前回+0.15㎏)

シロップと抗生物質の錠剤

サプリメントについては次回、第4章で詳しく説明します!

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