どうも、RYORYOです!
愛猫カルアの闘病記録を全部語ります。
猫が大好きな俺は一時期4匹の猫と暮らしていました。
愛情に順番を付けるのは申し訳ないですが、4匹の中でも1番カルアの事が好きだったのです。
顔の可愛さと毛並みの良さ、俺にしか甘えてくれないと言う事がお気に入りポイントでした。
そんな大好きなカルアが突然「癌」になってしまいました。(詳細は「第1章」で!)
今回は、その第2弾です!
扁平上皮癌、食事の与え方と薬の与え方!
2018年12月、カルアの口腔内の腫瘍は日に日に大きくなっていくばかりでした。
腫瘍が大きくなり舌を押し上げ、口の横から少ししか舌が出せない様になった為、自分で食事を取るのも難しくなってきました。
ドライフードは食べられなくなった為、カルアの食事は全てウェットフードに変え、スプーンで口の横から流し込む様に与えると、美味しそうに食べてくれます。食欲は有ります。
ただ、苦労したのは錠剤の飲ませ方です。
もともと抱っこもさせてくれない気まぐれカルアなので、押さえて口を開かせる事は到底怖くて出来ません。
しかも、病院からもらったステロイドの錠剤はかなり苦いらしく、飲ませるのにあの手この手を使いました。
■粉末にしてフードに混ぜる
→1口食べると苦味が口の中に広がるのか、そのまま放置されてしまいました。
■錠剤のままフードの下に隠す
→その近辺だけ残します。
■ハチミツでコーティングしてフードと一緒に口の中に流し込む
→気づかずにそのままゴクンとしてくれる時も有ります。
ただ口に入れても、その後錠剤だけ綺麗にペッと吐き出している事が有ります。
本当に上手に錠剤だけ吐き出すので、思わず笑ってしまいました。
食事は補助が必要ですが、歩行やトイレは全く問題なく、ミルクと並んで寝ている姿を見ていると、いつか腫瘍が消えて元気なカルアに戻ってくれのではと、そんな期待を胸に抱き錠剤と奮闘する毎日でした。
扁平上皮癌…それがカルアの病名!
2018年12月27日
動物病院へ通院する間隔は、薬が無くなる2週間毎となります。
「急変したらすぐに連れて来てください」と先生から言われていましたが、腫瘍が日に日に大きくなる以外は特に体調の変化は有りませんでした。
診察は前回と変わらず、進行状況から診て「悪性腫瘍」だと言われ、口の中・顎は手術が難しく、また16歳で高齢のカルアには手術は出来ないと言われました。
その時は怖くて病名や余命について聞くことが出来ず、家に帰ってからネットで検索してみると、恐らく間違いなく【扁平上皮癌(口腔癌)】で、余命は2~3ヶ月…。
後で先生にも「扁平上皮癌」で間違いないか確認しましたが、「そうです」と。
「【猫】扁平上皮癌という病気を知ってください!」で詳しく解説していますが、腫瘍が顎や骨を溶かしていく恐ろしい病気です。
この日からずっとネットでいろいろと検索し、他の方の闘病ブログを拝見させていただきました。
(いつかカルアも顎が無くなり、血だらけになってしまうのか…。)
(カルアに残された時間は後どの位だろう?)
(今俺がカルアにしてあげられる事は何だろうか?)
多くの疑問の答えを探す為、毎日毎日ネットやブログで閲覧し頭を悩ませましたが、答えは一向に見つかりませんでした。
それでも俺の布団に潜り込んで、愛らしくスヤスヤ眠るカルアを見ていると、最後の瞬間まで側にいてあげたい、ただただそう思うのでした。
【診察内容】
体重:4.8㎏
注射とシロップの薬で様子見(錠剤は苦くて飲まないと伝えた所、シロップに変更)
第3章へ続きます。
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