どうも、RYORYOです!
「扁平上皮癌」で一番恐ろしい事は、出血が止まらなくなることです。
腫瘍が皮膚や骨を溶かしていき、血だらけで過ごす猫ちゃんもいます。
愛猫カルアは病気発覚から2ヶ月経過しましたが、今のところ出血は見られなかったのですが、遂にその日が来てしまったのです!
今回は、突然の出血について記載します。
扁平上皮癌、毛づくろい出来ないイライラ!
2019年2月7日
病気発覚から2ヶ月経過し、口腔内の腫瘍は大きくなるばかり…。
口は腫瘍が大きく閉じる事が出来なくなった為、少し開いた状態で、ヨダレを垂れ流していますが、俺は気にしません。
少し臭いも有りますが、どれだけ汚してもいいんです。布団やコタツ布団はヨダレだらけですが洗えばいいし、落ちないようであれば買い直せばいいのですから。
ただ、綺麗好きな猫にとってヨダレが付いた毛はとても嫌みたいで、カルアも懸命に毛づくろいをしようと試みるようですが、なんせ舌が思う様に使えない為イライラしているようで、胸の同じ部分だけを何度も舐める為、毛が抜け落ちハゲてます。
前からよだれが付いた口周りや体を拭いてあげてますが、この頃から体全体を毎日拭いてあげるようになりました。
この頃はお腹が空いているのか、俺が仕事から帰ると鳴きながらすり寄ってきました。病気になってからは前より甘えてくる様になったと思います。
【診察内容】
体重:4.7㎏(前回-0.14㎏)
シロップと抗生物質の薬(またまた変更)
扁平上皮癌、突然の出血!
2019年2月17日
この日の診察も特に異常はなく、現状維持のまま様子見となりました。
【診察内容】
体重:4.55㎏(前回-0.15㎏)
抗生物質の注射と抗生物質の薬(シロップは中止)
腫瘍は自壊を繰り返し大きくなってますが、特に何も処置する事はなく、2週間毎の通院は薬を貰いに行くだけとなってました(診察は有りますが…)
そして、恐れていた事が突然やって来たのです。
2019年2月22日
2月22日、猫の日にその時はやってきました。
家に帰ると布団の上、床の上に血がポタポタと付着しており、急いでカルアの口を見ました。
口の下が赤く血で染まってますが、顎の腫瘍が破裂した訳ではなく、どうやら口の中から出血した様です。
ただ、口の中が痛いのか餌も水もほとんど口にしませんでした。
翌日朝から動物病院へ連れて行きましたが、診察してもらう時には出血は止まっており、出血個所や原因を特定出来ず、止血剤を飲ませて様子見となりました。
覚悟はしてましたが、出血は扁平上皮癌が進行している証拠となるので、正直ショックでした。
皆さんのブログを参考にさせていただき、エリザベスカラーをして、血が垂れる所にタオルや生理用ナプキンを敷いて、汚れたら取り換える等のアイデアが記載されていましたが、エリザベスカラーをした事のないカルアには無理かもしれないと思うと、どうしようかと悩みました。
【診察内容】
体重:4.45㎏(前回-0.1㎏)
口腔内出血→原因不明
止血剤の追加
この日以来、時々出血は有りましたが、エリザベスカラーを使うまでもなく、止血剤のお陰かすぐに止まってくれるので特に問題は有りませんでした。
この数日後、カルアにまたまた異変が起こります。
これは生死を掛けた深刻な問題で、俺は決断を迫られる事となりました。
次回第6章で詳細にお知らせします!
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