どうも、RYORYO(りょうりょう)です!
これは、俺が彼女を危機から救った話です。
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なんて書くと、ちょっとヒーローみたいでカッコよくなってしまいますが、そんな大袈裟な事ではありませ(笑)
モラハラ元旦那から、彼女と子供達をウィークリーマンションに避難させたってだけなんですが、意外とそれが大変だったりしました。
今回は俺と彼女達が2ヶ月半過ごした経験を元に、モラハラやDVなどで避難したい方に向けて、ウィークリーマンションと言う1つの選択肢を紹介します。
モラハラからの脱出
今回、俺達がウィークリーマンションに避難した理由は、彼女の元旦那によるモラハラが酷かったからです。
実は既に離婚は成立していましたが、共同購入のマンションの名義が元旦那ってだけで、子供2人抱えて出て行けと←もうこれだけでモラハラ
普通は身軽な方が出ていきますよね〜、しかも幼い実子もいるのに「出ていけ」は今となってはちょっと笑うレベルのモラハラです。(モラハラの話はまたの機会に)
それで、彼女は住むところを探してたんですが、子供2人(当時:高2男子・小3女子)と3人暮らしとしても2DK以上は必要で、そうなると大阪では家賃が10万円前後するので、出来ればもう少し安くなどなかなか条件に合う物件が見つかりませんでした。
彼女は介護の正社員ですが、それでも給料の半分近くを家賃で持っていかれるのは、生活が大変です。
それなら中古物件を購入して、分割払いした方が月々の支払いが安いと考え中古物件探しを始めたんですが、運悪く大阪府に『緊急事態宣言』発令!!
当然、物件探しもストップ!
そうなるとですね、モラハラ元旦那からの「早く出ていけ」攻撃が始まるんですよ。
「外で寝れば」とか平気で言う男です。
荷物を入れたダンボールを蹴ったり、何を入れたかわざわざ開けてチェックしたり…。
自分の物を盗られてないかチェックしてるんです!
どんだけケチでどんだけ小さい男なんやろーって笑ってしまいました。
普通なら、好きな物持って行っていいよって言いますよね?
それが男ってもんです!
で、もう喧嘩が絶えない毎日で正直命の危険性もあったので、どうにかしないとっていろいろ調べてみました。
DVなどから避難するシェルターに入ると、仕事や学校が遠くなる為、却下。
家が決まるまでどこかを間借りする→物件がない為、却下。
ホテル暮らし→高額すぎる為、却下
最終的に残ったのが、ウィークリーマンションでした!
彼女と子供たちの承諾
俺はすぐさま彼女にウィークリーマンションへ移住するように提案。
実はこの時、中古物件の契約が既に決まってたんですが引渡しまで1ヶ月以上あったので、とりあえず1ヶ月だけでも避難しようと提案したんです。
ですが始めは彼女も渋ってました。
今までの生活は一転するし、子供達もいるし、何よりお金が掛かります。
だけど、毎日のように元旦那と喧嘩して泣く彼女の環境を変えてあげたいし、仲裁役に入る息子の負担も大きいし、幼い娘にとってもギスギスした家庭環境は良くない、何より、そんな所で暮らして欲しくないと言う俺の思いをぶつけてみました。
お金は俺が払うから心配しなくていいと。(ちなみに当時は無職でしたが、どうにかなります)
彼女が息子にも確認した所2つ返事でオッケーをもらったので、後はウィークリーマンションを契約するだけです。
ウィークリーマンション契約
俺の人生、数多く引越しをしていますが、ウィークリーマンションを借りるのは初めてです。
では、これからウィークリーマンションを借りたいと思っている方にも分かるように、俺が実際に契約した流れを説明します。
※運営会社によって契約内容は変わりますので、必ずご利用の運営会社へ契約手続きについてご確認ください。
ちなみに、俺達がお世話になったウィークリーマンションは、リエゾンホテルマネジメント株式会社様が運営されているウィークリーマンションの1つです。
部屋は全部綺麗で、設備も文句なし!!
大阪旅行やUSJに遊びに来た時にもオススメです。
施設紹介はコチラ↓↓↓
契約手順
①ネットで借りたい地域のウィークリーマンションを探す。
②お問い合わせ(電話かメール)
③運営会社より、確認事項や必要書類などが記載したメールが届く
④必要事項(氏名・生年月日・住所・電話番号・勤務先・勤務先電話番号・ご利用目的)を記載し、写真付き身分証(運転免許証)の裏表をメールに添付して返信
⑤利用料金の支払いURLが送られてくるので、案内に沿ってクレジットカード決済。
⑥入金確認が取れれば、部屋番号・ルームアクセスナンバー(鍵の暗証番号)・入室方法が記載されたメールが届く
⑦契約日にウィークリーマンションへ行き、指示された部屋へ暗証番号を入力して入室
流れはこんな感じです。
ちなみに、俺達が借りたウィークリーは、オートロックのマンション入り口と、借りた部屋の玄関のロック、2つのパスワードが必要でした。
間取りと設備
俺達が借りたウィークリーマンションの間取りは25㎡の1LDKです。
設備は、ダブルベッドが2つ・ソファーベッドが1つ・TV・エアコン・キッチン・冷蔵庫・調理器具・食器類一式・洗濯機が備え付けであり、普通に生活できます。
もちろん、生活に必要な消耗品(シャンプー・コンディショナー・ボディーソープや食器洗剤や洗濯洗剤・柔軟剤)なども完備
アメニティ的な物はホテルと同じで、そこに生活する上で必要な物がプラスされていると思ってください。
マンション入り口はオートロック。
トイレと風呂はセパレートですが、浴槽はないので、シャワーのみとなりますが十分です。
はっきり言って、めちゃくちゃ綺麗でした。
リゾートホテルのような感じで、全員満足です。
利用料金
さぁ、気になるのは「料金」ですよね?
ここでは、実際に俺たちが借りた時の料金を公開します。
※料金については、ウィークリーマンションによって異なる為、必ず事前にホームページ又は管理会社へご確認ください。
俺たちの場合、彼女と娘で1部屋(たまに俺も泊まる)、息子に1部屋で、計2部屋が必要でした。
1ヶ月間借りるので、31泊×2部屋の料金が必要となります。
■部屋代
1部屋1泊:2,800円
■清掃代(退去時の清掃代)
1部屋:10,000円
【合計金額】
193,600円(1部屋:96,800円)
内訳:2部屋×【86,800円(2,800円×31泊)+清掃料金10,000円】
いや~結構掛かりますね(苦笑)
でもビジネスホテルで2部屋31泊するよりもかなりお安いです。
ちなみにこの31泊の後、不動産の不手際で更に1ヶ月半延長する事となり、約2ヶ月半で総額434,400円を支払いました…。
ウィークリーマンションの生活ってどうなの?
結論から言うと、快適です!
本当、ちょっと良いホテルに泊まっている感じです。
今回はモラハラ元旦那からの避難目的もあったのですが、契約している中古物件の引き渡しまでの間借りと思っていたので、元旦那のマンションから彼女と子供達の荷物を全部出して、一部は彼女の会社の倉庫に保管してもらい、残りの生活に必要な物などはウィークリーマンションに運びました。
なので、荷造りの段ボールが部屋中にあったり、高校生の息子の部屋には勉強机も運んだりと、ウィークリーマンションへ引っ越しした気分でした(笑)
ではウィークリーマンションを実際に2ヶ月半住んでみて正直な感想を良い点・悪い点で見て行きましょう!
メリット
・光熱費込みの値段なので、エアコンも1日中気にせず使える
※ウィークリーマンションによって光熱費を徴収されるところもあるので、借りる前にご確認ください。(基準を超えればって記載が有りましたが、支払いはありませんでした)
・ベッドが大きくて寝やすい(ダブルベッドが2つ完備)
・生活に必要な備品・消耗品が全て揃ってある
・オートロックなので安心安全
・ホテルよりも格安
・チェックインもチェックアウトも非対面で楽々
デメリット
・綺麗過ぎて、汚したり壊さないように慎重になる
2ヶ月半借りていたので、フライパンなども焦げが付いたりしましたが、特に何も言われませんでした。
・トイレットペーパーなどの消耗品の補充
恐らく消耗品は無くなれば管理会社へ連絡すれば補充してもらえると思いますが、面倒なので自分達が買って補充しました。
・オートロックの解錠が面倒
ウィークリーマンションによると思いますが、玄関と部屋のドア、両方が暗証番号による解錠だった為、覚えるまでスマホに入れた暗証番号を見ながら解除しなければいけないので面倒でした。
ウィークリーマンションへ避難する方法
今回俺はモラハラ被害に悩む彼女の為、ウィークリーマンションという1つの避難場所を選びました。
もちろん実家や友人宅・避難シェルターに避難できれば安全ですし、費用の面でもそこまで高額にはならずに済むでしょう。
でもやはり遠すぎて諦めてしまったり、一緒に生活する事で両者が気を使ってしまう環境になったりと、いろいろと問題も出てきます。
良い物件がすぐにあれば、そちらの契約を進めて取り敢えずの荷物を持って引っ越してしまうのも有りですが、独り身ならまだしも子供がいるとなれば、条件に合う物件探しも難しくなります。
数日間ならホテル暮らしでもいいと思いますが、それなりの費用が必要です。
もちろん、今回選んだウィークリーマンションも、費用は掛かりますが、1ヶ月で8万円~10万円程です(※部屋のタイプなどにもよる)
まとまったお金がなくても、クレジットカード決済をしてリボや分割払いにすれば、少額ずつ返済も出来ます。
もしモラハラやDVで本当に一刻も早くその場から逃れたいのであれば、住む所が見つかるまでウィークリーマンションを借りるのも1つの手として、選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
ちなみに、彼女と子供達はウィークリーマンションに移って本当に良かったと言ってます。
日々我慢して自分を押し殺すのであれば、1歩先の未来を明るくする方法も考えていきましょうね。
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