キッチンの大掃除、やり方とコツさえ掴めば、新品のような輝きに!

キッチンを掃除する2人の女性 掃除

どうも、RYORYO(りょうりょう)です。

会社を辞めて、時間は出来たものの掃除をする事を怠っていた事に気づきました!

俺の悪い癖で、仕事以外は「明日やればいいや」って先延ばしにしてました。

で、掃除機をかけようとしたところ、掃除機のバッテリーが故障・・・。

ダイソンへ問い合わせ、交換用のバッテリーを注文しました(笑)

さぁ、そんな怠け者の俺ですが、掃除は結構好きです。

っていうかやり出したら止まらない感じです。

※一応、掃除のコツなどはテレビや書籍でいろいろと知識は身に付けてます。

でもやり出すまでは、どこから始めよう、掃除用具あったかなぁってなかなか始められません。

なので、日付を決めて大掃除でもしようかと思う今日この頃。

同じ様に、そろそろ大掃除しようかなぁーって思っている、ハイ、そこのアナタ!

今回は、キッチンの大掃除のやり方を紹介します。

これを見て掃除すれば、新品までとはいきませんが、新品のようにピカピカ仕上げも夢じゃない。

キッチンの大掃除:必要な掃除用具

掃除用具の写真

まずは、掃除を始める前に、掃除用具を準備しましょう。

出来れば買い足さないで、家にある物を使用していただければと思います。

■用意する物

・食器用洗剤(普段使っている物でOK)

・スポンジ

・メラミンスポンジ(激落ちくんなど)

・雑巾・布巾

・キッチンペーパー

・キッチンマジックリン

・重曹

・クエン酸

・歯ブラシ

・キッチンハイター(塩素系漂白剤)

・アルコール除菌スプレー

・パイプ洗浄剤(パイプユニッシュなど)

・掃除機(普段使っている物でOK)

■あれば便利

・ヘラやスクレーパー

・ダイヤモンド配合スポンジ

・マイクロファイバークロス

結構いっぱい準備が必要と思われますが、大半は普段掃除に使う道具なので、家にあると思います。

重曹やクエン酸がなければこれを機に購入してもいいでしょう。

最近ではお掃除に欠かせないアイテムですので、他の場所での掃除にも役立ちます。

重曹スプレー・クエン酸スプレー

これがあれば便利なので、先に作っておく方がいいです。

市販の物でもかまいません。

■重曹スプレー作り方

300mlのお湯に大さじ1杯の重曹をスプレーボトルに入れ、混ぜ合わせます。

■クエン酸スプレーの作り方

200mlの水に小さじ1杯のクエン酸をスプレーボトルに入れ、混ぜ合わせます。

※スプレーボトルは100均などで購入してください。

キッチンの大掃除:順番を決める

掃除に悩む女性の写真

コンロの油汚れは最後にやりたくなりますよね。

その気持ちすごくよく分かりますが、こびりついた汚れをつけ置きしている間に他のところの掃除も出来ますので、まずは掃除する順番を決め、手際よく掃除していきましょう。

そして、掃除のコツは『高い所から低い所』が基本。

これは高い所の汚れや埃を上から落とす事で、下に全ての埃などを集めた方が早いからです。

低い所から手をつけて、後でまた汚れや埃が付いたとなると2度手間となります。

掃除はそういった手間を減らしながら行うのがベスト!

では、面倒なキッチンの掃除はどこから行えばいいのか、俺流ですが流れを書きます。

■掃除の順番

①換気扇(ファン、カバーなど取り外して掃除)

 ※油汚れがひどい時は、つけ置きしておく

②コンロ(五徳やグリル・コンロ台などの掃除)

 ①のつけ置きした物を掃除した後、コンロの油汚れがひどい物を代わりにつけ置き

③家電や収納棚(冷蔵庫・電子レンジ・ポット・収納棚・シンク下棚)

 ②のつけ置きした物を掃除した後、冷蔵庫の外せる棚などを取り外してシンクで洗う

④シンク周り(排水口、蛇口などを掃除)

 水垢がひどい時は、重曹・クエン酸でパック

⑤壁・掃除機をかけてから床掃除

⑥④のパックした物を最後に掃除して終了

これで、スムーズに掃除出来るハズです。

シンクは雑巾や各部品等を洗ったりするので、最後にもう一度洗い流して拭くといいでしょう。

キッチンの大掃除:やり方とコツ

スポンジとたわしを持った男性の写真

掃除用具も準備し、掃除の順番も決まったら、早速掃除に取り掛かりましょう。

ここで一旦休憩などを挟むと、やる気がなくなる場合もあるので、出来れば掃除に取り掛かる時は一気にやった方がいいです。

ちなみに昔、全裸で掃除をするとはかどると聞いた事があり、友人が試したようですが、そうでもなかったようなので、汚れてもいいような服装で行ってください(笑)

アルカリ性と酸性

まず頭に入れておいて欲しいのが、アルカリ性酸性です。

アルカリ性:水垢

酸性:油汚れ

この汚れを落とすには反対の性質の洗剤等を使うと、汚れを中和して落しやすくなります。

アルカリ性:重曹・キッチンマジックリン

酸性:クエン酸

なので、水垢にはクエン酸、油汚れには重曹・キッチンマジックリンを使用します。

換気扇の掃除

換気扇の写真

換気扇カバー・フィルター・ファンを外して(外し方が分からない場合は取扱説明書を確認してください)、重曹スプレーもしくはマジックリンを付けて拭きます。

この時、油汚れがひどい場合は、重曹をお湯で溶かしてつけ置きしておくといいです。(30分~2時間)

その間にレンジフードの外側と内側を重曹スプレーまたはマジックリンで拭きあげます。

各パーツの汚れがひどい時は、重曹スプレーをかけて少し放置し、スポンジでこすればおちます。(この時、力を入れ過ぎてゴシゴシすると傷付く場合があるのでNG)

コンロの掃除

コンロを掃除している写真

五徳(火にかける時にやかんや鍋などを置くコンロに付属の器具)やバーナーキャップ、排気カバー、魚焼きグリルを外して、お湯で溶かした重曹の中につけ置きします。

この時、換気扇でつけ置きしていた部品と入れ替えると手間が省けるので、まず換気扇の部品を綺麗に洗い流し、汚れが残っている部分はスポンジで軽くこすり、水を切ってから拭きあげて元にもどしましょう。

五徳などで油汚れがこびりついている場合は、ヘラなどでそぎ落としておくと楽です。

その後はコンロの上、周りを重曹スプレーで綺麗に拭きあげます。

コンロを置いている台(コンロの下)もコンロを持ち上げ、重曹スプレーで拭きます。

細かい部分は歯ブラシなどで擦って綺麗にします。

尚、かなり油汚れがある場合は、重曹を少しのお湯で溶いてペースト状にしたものをのせていくといいでしょう。

家電や収納棚の掃除

電子レンジを掃除している女性の写真

■収納棚

食器や調理器具をしまっている収納棚にも、実は細菌が多く潜んでいたり、カビが繁殖している可能性もある為、面倒ですが一度全部出して、アルコール除菌スプレーで拭いてください。

■冷蔵庫

取り外せるパーツは全て取り外して、食器用洗剤で洗い流してください。

冷蔵庫も食べカスなどから雑菌が繁殖している可能性が有りますので、アルコール除菌スプレーで中も外も拭きあげましょう。

■電子レンジ

重曹大さじ1杯を100mlのお湯で溶かし、布巾に染み込ませて30秒から1分程レンジでチンし、水蒸気が汚れを中和してくれるので、その布巾で全体を拭いてください(布巾が熱くなっているので、火傷に注意!)

■電気ポット

クエン酸を大さじ1~2杯入れて沸騰させてしばらく放置(1~2時間)、一旦お湯を捨てて、再度水を入れて沸騰させてください。

その後、お湯を捨てて軽くすすげば綺麗になります。

昔、クエン酸がまだメジャーではなかった頃は、お酢で同様に洗浄していたので、お酢でも大丈夫ですよ(ただし、お酢の臭いがなかなか取れない場合も有る為、気になる場合はよくすすぎましょう)

シンク周りの掃除

排水口を掃除する写真

さぁ、やっとシンク回りまで来ました。

コンロの部品を付け込んでいたので、ここで取り出し汚れが残っている場合はスポンジで擦って綺麗に仕上げます。

■排水

普段からあまり掃除していないと、ヌメヌメやヘドロが付き、触るのも嫌になりますよね。

ゴミ受けを外し、中の排水溝まで掃除しないといけませんが、これはキッチンハイターをまんべんなくかけて10分位置いておけば綺麗になります。

また、排水口にはパイプユニッシュなどでパイプの中のゴミ等も掃除しておきましょう。

重曹とお酢でも綺麗になりますが、キッチンハイターの方が手っ取り早いです。

※キッチンハイター等の塩素系漂白剤は「まぜるな危険!」と表記があるように、酸性(クエン酸等)と一緒に使うと有毒ガスが発生するので、シンク内にクエン酸が残っていないようにしましょう。

■シンク・蛇口

これは水垢がこびりついて白くウロコ状になっている場合もありますので、ひどい場合はクエン酸をペースト状にして塗りサランラップでパックして放置しましょう。

30分程でパックを外し、そのラップで擦れば綺麗になります。

俺がシンクの水垢落としでオススメなのが『ダイヤモンド配合スポンジ』です。

浴室の鏡のウロコ取りにも使用できますが、これシンクが本当にピカピカになるので気持ちいいです。

※Amazonは普通に「ダイヤモンド(宝石)」で出てくるので省いてます。

壁・床掃除

床を拭いている写真

キッチンの壁やタイル部分も、重曹スプレーで拭きます。

換気扇・コンロの裏などからゴミや埃が出ていると思いますので、掃除機をかけた後に、床も重曹スプレーでさっと拭きましょう。

掃除用具の片づけと、最後にシンク周りの掃除

ピカピカになったシンクの写真

全ての掃除が終わったら、汚くなった雑巾等は捨て、その他の掃除用具も軽く洗います。

特に油汚れの手でスプレーを持った場合は、スプレーボトルにも汚れが付いているので、綺麗にしておきましょう。

最後にシンクを再度洗い流し、周りを布巾で拭きあげれば終了です。

キッチンの大掃除:日々少しずつ掃除する様に心がけましょう。

シンクを掃除する女性の写真

これを1年に1~2回と思うと大変なので、日々の生活の中で少しずつやっておけば、油汚れや水垢もそんなにこびりつかず、掃除も楽になります。

でも、なかなか日々の生活で出来ないですよね。

俺は水回りは綺麗にしたいタイプなので、食器を洗ったらシンク周りは綺麗にします。

でも面倒くさがりなので、手抜きの方法を教えます(笑)

シンクの水垢:食器を洗った後にシンク周りをマイクロファイバータオルで拭きます。

これ、繊維が細かいので水なしでも綺麗になる優れもの!

↓↓↓YAMAZENの「マイクロファイバータオル」は30枚入りで格安!これお得です!

排水口:熱いお湯を流し込むだけで、臭いが取れます(ゆで汁などでOK)

排水口ゴミ受け:100均で同じ型のゴミ受けを数個購入し、ぬめり出したらそのまま捨てます(プラスチック製)

三角コーナー:三角コーナーはヌメるので、設置せず代わりに「三角コーナーいらず」を使用。

この「三角コーナーいらず」は吸盤の付いたリングをシンクにつけ、そのリングに専用の袋を掛けるだけの優れものです!

こんな手抜きを日々している俺ですが、そろそろ大掃除に取り掛かります!

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