どうも、RYORYOです！
いつもネットでニュースをチェックしてるんですが、最近ニュースで「【訃報】テラスハウス出演中の木村花さん死去」という記事を見ました。
すみませんが、俺は「テラスハウス」も数回しか観た事もないし、「木村花」さんもよく知りません。
でも、22歳の女性が突然この世から消えてしまった理由はなんだろうと、他の記事も読んでみました。
彼女の死因は特定されてませんが、インスタグラムの最後の投稿に「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」「さようなら」と綴っている事から、死因は自殺の可能性が有ります。
彼女をそこまで追い込んだのはネット上の「誹謗中傷」との声も有り、俺はその事がとても悔しく、そして同時にとても悲しい気持ちになりました。
多くの芸能人も今回の件でいろいろとコメントされてますが、今回はそんな「誹謗中傷」について記載します。
誹謗中傷：非日常でしか発現できない心の弱い人
ネット社会の現代において、ネット上での「誹謗中傷」はなくなる事はありません。
なぜなら、心が弱い人が多いからです。
ネットの書き込みは、誰でもいつでも簡単に書き込みができ、しかも書き込んだ人の名前も顔も分からないんですから、堂々と人に注意することや、意見する事が出来ない心の弱い人にはもってこいの「発言の場」となるわけです。
そういった誹謗中傷を書き込み人は、個人的な恨みやストレス発散、中には面白がって書く人もいます。
1人が書き込みをすると、他の人も触発されたかのように書き込み、それが波紋のように広がっていくんです。
気づけば大勢から攻撃されてしまうんです。
これって一番悪いのは、最初に誹謗中傷を書き込んだ人だと思えますが、誹謗中傷した人全員、同罪です！
俺も以前、モバゲーで自叙伝を書いており、お陰様で当時は閲覧数も多く（大分県1位・全国12位）ファンの方も多かったのですが、もちろんアンチの方も同じ様に多かったです。
コメントもかなり荒れましたし、誹謗中傷される事も多く、心が何度も折れました。
俺が書いてたのは自分の人生を書いていたので、批判する人に「嫌なら読むなよ」「おまえはそんなに誇れる人生を送っているのか」「これは俺の物語やから、ケチ付けるなら自分で書けよ」って本気で思ってました（直接言ってませんが…）
本当、嫌ならその人に近づかなければいいのにって思います。
でも、それでも書きたがるんですよ、そういう人達って。
嫌でも毎日見に来るんですよ、それでも続けてるなら、更にそれに対して書く。
他の人の攻撃も見て、ドンドン炎上していくのを楽しんでるんです。
そういう人って、日常生活では面と向かって言えない、陰口を言い合える友達や家族もいない、誰かを攻撃する事でしかストレス発散出来ない、本当に心が乏しく弱い人だです。
誹謗中傷：ネットの向こう側にいるのも、人間なんです
よく誹謗中傷で「消えろ」「死ね」って書く人がいますが、逆に頭大丈夫ですか？って思ってしまいます。
人にそういう事を言ってはいけないと、幼少期に教わらなかったんですかね。
「自分が言われて嫌な事は人には言わない」そんな事も分からないんですかね。
例えネット上であっても、その向こう側には生身の人間がいるんです。
例えば、何かですごく有名になって自慢ばかりする人、悪い事をしても謝らない人、浮気や不倫で世間を騒がす人など、ムカツク人はいっぱいいます。
俺も、最近ハマっているAmazonプライムの「バチェラーシリーズ」で「シーズン3」の結末にかなりモヤモヤして2～3日は怒りが収まらなかったのですが、会社の同僚に話したらなんかスッキリしちゃいました。
そうなんです、これが「誹謗中傷」する人としない人の分かれ道なんです。
誰の心にも少なからず「正義の心」があるからこそ、許せない事も有ります。
そんな時は誰かに打ち明ける事で、その怒りは収まっていきます。
でも打ち明ける相手がいない、または打ち明けられない場合、その矛先が「誹謗中傷」の書き込みに繋がる事も少なくありません。
でも、相手も心ある人間です。あなたと同じ人間です。
嫌な事を書き込まれたら、心は傷つきます。
誹謗中傷：自分の言葉に責任を持て！
芸能人やアスリート、YouTuberやブロガー、世間に何かしろ出ている人や、書き物に対して「批判」や「注意」する事は、特に問題有りません。
いろいろな人がいるのですから、賛否両論な意見があった当たり前です。
逆に、「それはおかしいと思う」「自分はこう思う」「その考え方は違うんじゃないかな」という意見は、とても貴重な物です。
中には的確に「ここの部分はおかしい」「ここの部分は表現が間違っている」等、注意してくださる方は、なお貴重です。
俺達、表現する者としても、やっぱり気をつけないといけない事もあります。
間違った事を書いてしまう事もあるかもしれませんし、誰かを悲しい気分にさせる事や、嫌悪感を抱かせてしまう事だってあると思います。
「このブログいいですね」「すごいです」と賛成派の意見のみばかりだと、何も成長しませんので、批判や注意してくださる意見はとても有難いのです。
ですが、誹謗中傷する人って、そこをはき違えているんです。
人それぞれ感情や思想は違います。
でも、それを人を罵倒する言葉でしか批判出来ない人が、実際には多いということが悲しい現実なんです。
今回の「木村花」さんは、その心無い「誹謗中傷」に追い詰められ、命を落としました。
「死ね」「消えろ」とコメントした人は、それが現実となった今、自分たちの思い通りになった事を満足されたのでしょうか。
ニュースでは、誹謗中傷した人のアカウントが次々削除されていると記載してありました。
それって、卑怯じゃないですか！！！
人を死まで追い詰めたくせに、怖くなって逃げたってことですよね。
何かしろ、世に出ている人はいろいろな覚悟をしているんです。もちろん批判される事は嫌ですが仕方のない事だと思って、それでも頑張っているんです。
そんな人に対して本気で「死ね」「消えろ」とコメントしたのなら、堂々としていればいいじゃないですか。
むしろ、実名でコメントすればいいんじゃないですか。
そんな事も出来ず、ただ面白がってやっている卑怯者なのであれば、今からでも変わるべきです。
例え、アカウントを削除しても、言われた人の心にはずっと消えずに残るんですよ。
たった一言が、人を死に追い込む「殺人兵器」になる事だってあるんです。
自分の発言に責任を持てる人になってください！！
誹謗中傷はネット社会の現代から消える事はない
すみません、かなり熱く語ってしまいました…。
いろいろな方が「誹謗中傷」についてコメントされてますが、ネット社会の現代から、この深刻な「闇」は消える事は永遠にないと思います。
だって、誹謗中傷をしている人って罪悪感はないんだと思います。
今回アカウントを削除した人も、「ヤバイ」と思っただけでしょう。
IPアドレスやアカウント情報から個人を特定されれば、訴えられる可能性もあるからです。
このネット社会の闇については、少し前のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」で、菅田将暉さん演じる「柊先生」が最終回でも熱弁してましたね。
今回の「木村花」さんの事をきっかけに、「誹謗中傷する事は辞めよう」と思ってくれる人が、たった1人でもいてくれる事を、本当に心から願います。
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