どうも、RYORYOです!
以前、猫のひっかき傷の修復方法について「壁紙編」「襖・柱編」を紹介しましたが、今回はそんなひっかき傷に困らない為の対処方法をご紹介します。
新居への引っ越し、新しく猫を飼う時に、最初にやっておけば後で困らないですみます。
特に猫を初めて飼うあなた、間違いなく壁やカーテンはボロボロになりますから!
仔猫のうちは毎日が運動会だと思ってください!!
ひっかき傷防止、お洒落な腰壁風アレンジ!
我が家は今の家に引っ越しする前に一足先に部屋を借り、引っ越し日までに黙々作業していました。
なんの作業かと言うと…、猫の壁・柱ひっかき防止対策です!
なんせ猫4匹いましたから、前の家では壁や柱はボロボロにされてしまいました。
だから今回はやられる前に対策です!
その対策方法は、全ての壁・柱・ドアに爪とぎをされても大丈夫なように、もう1枚壁を作ったのです。
壁を作るって大袈裟に言いましたが、要は壁の上にコーティングした様な感じです。
ちなみに賃貸の新居はついでに壁紙も好きな物にしたくて、全部の壁に施しました。
用意するもの
・プラダン…プラスチック段ボール、プラスチックの中が段ボールの様に空洞となっている物。ホームセンターで購入可能。
・マスキングテープ…両面テープより幅が広い物。
・両面テープ…なるべくなら貼って剥がせるタイプがオススメ
・壁紙…シールタイプがいいです(生ノリタイプは湿気でプラダンが縮みます)
・プラスチックボード… 補強用に使用。100均で打ってます。
・カッター&定規…プラダンや壁紙をカットする際に必要
作り方
①ひっかきを防止したい壁の寸法を図り、プラダンをそれに合わせてカット(カッターで簡単に切れます)
②プラダンを貼る位置に先にマスキングテープ、その上に両面テープをセット
③プラダンを両面テープの上から貼る
④プラダンの上に壁紙を貼る
これで通常はOKですが、プラダンの強度はそんなに強くない為、何度がバリバリされたらボロボロになる可能性が有る為、補強としてプラスチックボードを貼ってから壁紙を貼るといいかも!
マステ→両面テープについては、DIYの基本となりますが剥がす時に壁紙が剥がれたりせず、綺麗に剥がすことが出来ます(長期間の使用や日の当たる場所ではテープノリが溶けてベタベタになる場合も有る為注意!)
プラダンを腰壁風にするのであれば、先に壁紙を貼ってから壁に付ける方が楽です!
ちなみに壁紙風にする場合は、高さを合わせたプラダンに板風の壁紙を貼り、上部に横向きの板風シールを貼ると、おしゃれな腰板風の防止板が出来上がります。
また、ドアもガリガリされる可能性がある場合は、同じ要領でドアも防止板を付けましょう!
どうですか?お洒落な腰壁風猫のひっかき防止が簡単に作れます。
万が一ボロボロになった際は、その部分だけまた取り換えればいいので楽です。
猫ひっかき傷防止対策、市販品!
防止対策はしたいけど、自分で作るのはちょっと…と思っているあなたには、市販品の防止グッズをオススメしちゃいます。
■スプレー式防止グッズ
ひっかきを防止したい場所にスプレーするだけ!嫌な臭いで防止対策!
■コーナー防止グッズ
猫が好むのが壁のコーナー部分の防止。なぜかここを狙われる事が多いです!
■壁紙ひっかき防止グッズ
壁紙の上に直接フィルムを貼ってガリガリを防ぐタイプ。
これなら簡単に防止対策ができますね。
ちなみに障子のあるご家庭には、強力で破れにくプラスチック障子紙を貼るのをオススメします。
これを壁紙の上に貼ってもおしゃれかもしれませんね。
猫のひっかき防止は、必ずやられる前に対策が必須!
自分で作る方法と市販のグッズを紹介しましたが、大切なのは、ひっかかれる前に対策する事です!
一度壁や柱がボロボロになってしまうと、修繕が大変です。
賃貸なら退去時に修繕費用を取られる場合も有りますので、先に対策しておくことをオススメします。
猫は可愛いので許せるのですが、やっぱりボロボロの壁はみっともないので、出来るならお洒落に仕上げてみませんか?
他にもアイデアが有りましたら、教えてくださいね。
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