どうも、RYORYOです!
あなたは現在ペットを飼ってますか?
我が家は猫1匹と犬1匹を飼ってます(以前は猫4匹いました)
空前の猫ブームで、犬より猫を飼っている人の方が多くなりましたね。
どこか気まぐれで、でも甘え上手な猫は本当に見てるだけでも癒されます。
でも、猫を飼うのって本当に大変です。
トイレは猫の性質上、教えなくてもしっかり猫砂のトイレで用を足してくれます。
でも、爪とぎが…。
ちゃんと猫用爪とぎを用意していても、壁や柱でガリガリしちゃいます。
いくら怒っても、お構いなしでガリガリします、とにかくガリガリします。
可愛い猫ですが、そんな時は憎たらしくも思えます。
そんな悩める飼い主さんの為、俺がDIYで猫のひっかき傷修復を試みた方法を公開します!
猫のひっかき傷、修復に必要な物!
以前、猫の手の届く範囲まで、壁紙がボロボロになってしまい、自分で修復してみようと挑戦した事が有ります。
その時までは、DIYに興味もなくリフォームの知識もほとんど持ち合わせていませんでした。
なので、ネットで検索しながら0からのスタートです!
まず、壁紙を用意しなければいけませんが、出来れば元の壁紙と同じか近い物をネットで購入します。
壁紙のサンプルも1枚40円程で取り寄せられるので、自分の好きな壁紙を選んでください。
ホームセンターでも売ってますが、量が多い時はネットの方が安く購入出来ます。
壁紙修復、用意するもの
■壁紙…幅が90cmが一般的なので、部屋の壁の寸法を測ってから購入。
※裏にノリが付いているタイプの方が楽です。
↓俺の大好きな「壁紙屋本舗」
■壁紙貼り道具セット… おさえハケ・竹ベラ・ジョイントローラー・ステンレスカット定規・カベ紙用カッターナイフ
※セットで購入した方がお得です!
■コーキング材…壁紙の隙間を補填します。
■下地パテ…下地用のパテ
■パテベラ…パテを塗る為のヘラ。あわせてパテ用のパレットもあると便利。
■紙やすり…下地パテを平らにする
■スポンジか雑巾…壁紙のノリが他の所に付いた時にふき取ったり、コーキング材のふき取りにも必要。
■新聞紙・マスカー…床等にノリが付くのを防ぎます。
さぁ準備が出来たら、修復開始です!
猫ひっかき傷、壁紙修復方法
①古い壁紙を剥がす
まずは、ひっかき傷があるボロボロの壁紙を剥がします。
この時、薄い裏紙は残っていて問題有りませんが、めくれかけていたり、浮いている場合は全て剥がしてしまいます。
猫の爪痕が石膏ボードまで達している様な場合は、なるべく裏紙まで剥がしてしまいましょう。
②下地処理をする
裏紙が残っている部分と残っていない部分に段差が出来ますので、その部分に下地用のパテを平らになる様に塗ります。
少しの段差で壁紙に凹凸が出てしまいますので、微妙な段差にもパテを塗ってください。
この時、厚く塗り過ぎると、返って段差が出来てしまいますので、全体的に平らにするようなイメージで!
③下地パテを紙やすりで平らにする
パテが完全に乾いてから、紙やすりでパテを削りながら平らに仕上げてます。
パテの粉が舞いますの、下に新聞紙等を敷き、マスクやゴーグル等をした方がいいです。
④壁紙を貼る
上から位置を合わせて斜めにならない様に真っすぐ下に垂らします。
位置が決まれば、上の方からハケを使い空気を押し出しながら貼っていきます。
中心から外に向かって空気を押し出すようにしてください。
⑤壁紙の余分な部分をカット
上下左右(右から貼った場合:1枚目の場合は右・ラストの場合は左)の余分な部分は、まず竹ベラで押し込む様に跡を付け、カット定規をあてながら真っすぐにカッターで切ります。
この時、カッターは壁紙から離さず、定規をスライドしながら切り進めて下さい。カッターを壁紙から離してしまうと、切口がガタガタになり綺麗に出来ませんので注意!
天井や床に付いたノリを少し濡らしたスポンジ等でふき取ってください。
⑥2枚目以降の場合は、重なった部分をカット
2枚目以降の壁紙は、先程貼った壁紙と重なるように貼ってください。
その重なった部分を、2枚同時にカットします。
少し力を入れないと下の壁紙も一緒に切れないので、2枚同時に切れる力でカットしてください。切れていない場合、その部分を後でカッターで切るとガタガタになり、つなぎ目に隙間が出来てしまうので注意!
2枚同時に切ったら、2枚同時に余分な部分を剥がし、1枚目と2枚目のつなぎ目が合わさるようにし、ジョイントローラーでコロコロしながらつなぎ目を分からなくします。
⑦コーキング材
天井と壁紙の間等、壁紙の隅に出来たいる隙間をコーキング材で補填します。
コーキング材を注入し、指でなぞれば綺麗に仕上がります。
つなぎ目に隙間が出来てしまった場合もコーキング材を注入し、指でなじませればOK!
猫のひっかき傷、完全修復!
俺が実際に修復した画像です。
本当に石膏ボードまで爪痕がくっきり残るくらい、ガリガリされてました。
でも初めてにしては、すごく綺麗に仕上げられ、不動産屋にも褒められた程です!
コツはとにかく慎重にする事ですね。
よく壁紙貼りは下地処理が大事と聞きますが、素人ですからあまり気にせず、とにかく平らに仕上げる事だけを考えて下地処理を行い、壁紙はカット部分がガタガタにならない様に気を付けましたが、これが一番難しかったです。
上手く力を入れられず切れていなかったり、ちょっとカッターを離してしまいガタガタになったりと苦戦しました。
後はコーキング材で上手く誤魔化した感じですね。
猫のひっかき傷でお困りの方は、ぜひ自分で出来る壁紙の張替えを検討してくださいね。
次回は「襖・柱修復」について公開します!
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