誰でも分かる、自費出版の仕方と売る為の宣伝方法!その2

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こんばんは、RYORYOです!

前回、「誰でも分かる、自費出版の仕方と売る為の宣伝方法!その1」を解説しましたので、今回は「ISBNコード」の取得方法から説明します。

ISBNコード取得方法!

ISBN=書店で本を販売するにあたり必要なコード

このコードがなければ書店で本を売る事が出来ないのです。

だから本当で自分で自費出版される方は、絶対取得してくださいね。

ISBNコードを取得する為にまずは「日本図書コード管理センター」に登録と申請する必要が有ります。

「ISBN申請」から手順に沿って申請を行ってください。

ISBNコードと一緒に「書籍JANコード」も取得するのを忘れないで下さいね。

書籍JANコードとは、カバー表紙裏面のISBNコードの横に2段のバーコードがあるヤツです。

これも出版する際に必要になりますので、絶対取得してくださいね。

俺が取得したのは20年前でしたので、はっきりと覚えてません、すみません。

申請用紙に記入して郵送で送って、後日ISBNが記載された用紙が郵送で届いたと思います。

料金も覚えていませんが、今は1コード8,000円・10コード20,000円・100コード37,000円(全て税別)となっております。

当時1コードだけ取得したと思いますが、1コードのみとなったのは最近との事ですので、10コード取得したのかなぁ(残りの9コードの行方は…)

まぁ、それはさておき、20年前のネットが普及していない時代に、23歳の俺が1人でも取得できたのですから、ネットも復旧しているこの時代なら迷わず取得できると思いますので、頑張ってください!

ISBNコードと書籍JANコードを取得したら、再度印刷会社へ書籍JANコードをバーコード化してもらい、ISBNコードと共にカバー表紙の裏面に印刷してもらいましょう。

これで、出版する事が出来ます。

本が完成!書店で販売してもらうには?

印刷会社から、小説が完成したと連絡を受け、事務所に納品してもらいました。

事務所の片隅に積み重ねられた段ボール箱数箱。その中に叔母の小説が初版300冊入っています。

取り敢えず、300冊売れるかどうかも分からないし、完売すれば重版すればいいと考えての冊数でした。

さて、この300冊をいかに販売するか…取り敢えず、書店に置いてもらえるか電話してみた所、「うちは出版取次業者を通さないと、販売出来ないよ」と数店から言われました。

出版取次業…出版社と書店の間に入って、出版物を取次販売する業者

多くの書店はここで割り振られた部数を仕入れ、販売し管理してもらっている状況です。

更に出版取次業には「トーハン」と「日販(日本出版販売)」の2社が要となっているいます。

本当に何も知らず出版をしようとしていた俺は、とにかくタウンページで「トーハン名古屋支店」へ電話して直接交渉してみましたが、1個人の小さな会社ではさすがに取次販売してもらうのは難しい様でした。

ただ、当時の部長がとても親切な方で、話を聞いて下さるとのことでしたので、後日トーハン名古屋支店へ向かいました。

叔母の小説を出版するまでの経緯を熱く語ってみました。

すると、当時の部長は出版経験のない23歳の女子(当時はまだ女性として仕事してました)がここまで1人で仕上げた事にひどく感銘してくださり、別の取次業者を紹介してくださったのです。

その取次業者へ委託を任せ、後は地元の書店へ直接売り込みをかけました。もちろん快く販売して下さる書店も有りましたので、販売に関しては問題有りませんでした。

何も知らなかった俺でも、とうとう書店に本を並べて販売するまでこぎ着けられたのです!

次回は第3弾、「売り込み方法と、出版記念パーティ」について記載します!

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