どうも、RYORYOです!
高校生、短大生と同じチェーン店の弁当屋で、役4年半アルバイトをしていました。
それまでは料理はほとんどしてませんでしたが、弁当屋で身に付いた料理テクニックが、今でも活躍してくれてます。
そんな料理テクニックを紹介します!
おにぎり・いなりは角を整えれば、綺麗に仕上がる!
【三角いなりのテクニック】
高校生の頃の弁当屋では、おにぎりは型に入れて押さえるだけでしたが、いなりはちゃんと作ってました。
よく店頭で売られているいなりや、家庭で作るいなりって、てっぺんがクシャってなった俵型のいなりが多いですよね。
俺が働いていた弁当屋は三角形のいなりでした。
使用する油揚げは既に味付けされた市販品で、三角形の形をしていたので、そこに具入りの酢飯を詰めていきます。この時のポイントが、三角形の角まで綺麗に酢飯を入れる事です。
ただ入れ過ぎたり、押しすぎたりすると、三角の角が破れてしまいますので、ご注意下さい。
角に慎重に酢飯を入れたら、後は三角の袋に適量の酢飯を入れ、下の部分の揚げを重ねれば、綺麗な三角いなりの完成です!
【おにぎりを上手く握るテクニック】
短大生の頃の弁当屋ではいなりはメニューに有りませんでしたが、おにぎりは注文の度に手で握っていました。
あなたは、おにぎり上手く握れますか?
俺は今でもおにぎりの形には自信が有ります。大体の人に褒めてもらえます。ではそのテクニックを披露します!
具材はお好きな物で大丈夫です。混ぜご飯でもいいし、中に入れるタイプでも問題なし。
まずは普通におにぎりを握ります。大きさはお好みで問題ないです。
ある程度三角に握った後、ここから形を整えます。
まず、おにぎりの表と裏の平部分を片手で持ち、三角の角の部分にもう片方の手の指を2本ほど添え、第二関節を曲げて三角の角を整えます。この時平部分もより平になる様に少し押します。
1つの角が終われば、そのまま次の角へ回して整える、それを数回繰り返して下さい。
お店で売っているような綺麗な三角おにぎりの完成です!
キャベツの千切りは削ぎ切りのイメージで!
弁当のおかずの下によく千切りキャベツ敷いてますよね。この千切りキャベツも機械や道具を使わず、包丁で千切りにしていました。
お陰で今は機械よりも細く綺麗に切れるので、特技の1つにまでなりました。
なかなかキャベツの千切りって難しいですよね。スライサーを使えば早く簡単に出来ますが、今回は敢えて包丁を使った千切りのテクニックを紹介します。
まずはキャベツを1/4に切り、芯も落とします。
真っすぐな側面から切れる様にセットし、左手をキャベツの上に添え切っていきます。
この時ザクザクと切ると太くなってしまいますので、イメージは「そぐ」感じで切っていくと細く切れます。
コツは上の部分から切ろうとするのではなくキャベツの下の辺りに包丁を当て、そいでいく感じです。上の部分が残ってきたら、上下を入れ替えて同じ様に削ぎ切りすれば、細くて綺麗なキャベツの千切りが完成です!
唐揚げは低温でじっくり火を通し、高温で2度揚げ!
弁当屋で働くと、異常に揚げ物の揚げ方が上手くなります。
その中でも唐揚げは手間が掛かりますが、2度揚げする事をお勧めします!
衣の味付けはお好きな物で大丈夫です。まずは普通に油の中に入れますが、初めは低温(弱火)にしてじっくり中に火を通しましょう。
ある程度中に火が通った時、一度唐揚げを油から出します。普通ならこれで唐揚げは完成ですが、この後、油を高温(強火)に熱します。
高温になったら、一度取り出した唐揚げを再度油の中に入れます。油がはねる場合が有る為、注意!
さっと揚げるだけで大丈夫です(長く入れると焦げます)
そうすれば中は柔らか、外はカリッとした美味しい唐揚げの完成です!
料理は見栄えも大切!
三角いなり・三角おにぎり・千切りキャベツ・唐揚げ2度揚げについてテクニックを紹介しましたが、俺が弁当屋で働いていたのは、20年以上も前の事です。
今現在でも、役に立っているテクニックですし、周りの方から「スゴイ」と言ってもらえます。いつの間にか家の中ではおにぎり・千切りキャベツの担当となっている位です。(その他の料理も出来ますが…)
子供がいる人や、友達を家に招いて食事会をする人に、ちょっと見栄えのするテクニックになるので、お勧めです!
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
コメント