どうも、RYORYO(りょうりょう)です!
職場に嫌いな上司がいる人も多いのではないでしょうか?
好かれる上司もいれば、嫌われる上司もいる。
人間ですから人の好き嫌いがあるのは仕方の無い事です。
ではそんな嫌いな上司と上手くやっていくためにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは嫌われ理由を探り、その上で接し方を見ていきましょう。
嫌いな上司:嫌われる7つの理由
まず、アナタの嫌いな上司はどのタイプでしょうか?
嫌いな理由は様々あると思いますので、まずはその嫌いな理由を突き詰める事から始めましょう。
では、嫌いな上司の嫌われる理由を述べていきます。
①責任転嫁する
上司が何かミスした事をアナタに押し付けるような事をされたり、あるいはアナタの同僚に押し付けるのを見たりした際は、人間性を疑ってしまいます。
上司という責任ある立場の人が、自分のミスを棚にあげ部下にその責任を押し付けるような事は本来あってはならない事です。
だって部下のミスの責任を取るのが上司ですから。
また「この件は自分は知らないから」など、責任逃れをする上司もイヤですよね。
部下のやっている仕事くらい把握しておけよってなります。
いや、本来なら部下のやっている仕事も把握しておくのが上司です。
②部下にはネチネチ怒るが、自分のミスには甘い
部下がミスした時はネチネチと相手を責めますが、自分がミスした時は特に報告しなかったり、「まぁ、これは仕方の無い事」と開き直ったりする上司もイヤですよね。
アナタがもし何かミスをして報告する際、その時点でもう反省してますよね。
「あぁ~なんでこんな事してしまったんだろう」とミスした事を後悔してるハズ。
だから上司の立場で報告を聞いた時は、ミスの原因と対策、それに付随するアドバイスだけでいいと思うんです。
確かに叱る事は大切な事ですが、それよりもミスの原因と対策をしっかり考えているかが重要な事ですから、ネチネチと相手を怒っても誰の得にもなりません。
上司がミスした場合、それを報告しないのも考え物です。
仕事上ミスをしない完ぺきな人なんていませんから、しっかりと周知して同じようなミスを他の人がしないようにするのも上司の仕事です。
確かに部下から「あの人こんな事でミスしたんだって」と陰口を言われるのはイヤですが、「こういった事でミスを起こしてしまったから、みんなも気をつけてな」と一言言うだけで印象は変わります。
③指示がコロコロ変わる
今までいろいろなところで働いてきた俺ですが、本当に「指示がコロコロ変わる」上司って多いです。
指示を受けてやった事を後から「これおかしいから変更して」と、当たり前のように言われると「いや、お前がこうしろって言ったんやん」って言いたくなります(大人なんで言いませんが)
それからそういった上司って、自分が指示した内容を忘れてる事が多いです。
例えば「ごめん、この前はこういったけど状況が変わったから、こういうふうに変更してくれる?」など言ってくれれば、「はい、分かりました」で済む話なんですけどね。
説明なしで指示をコロコロ変える上司は、本当にイヤです。
④口ばかりで行動しない
部下にはあれこれ指示を出すのに、自分は全くやろうとしないタイプも嫌われる要素です。
ただ、指示を出してその状況を見る為、あえて自分は何もしない上司もいます。
この場合は周りの状況把握や、何かあった時に手助けする為ですので問題有りません。
問題なのは「こういうことをやった方がいい」と言っておきながら、自分からはやろうとしない上司です。
部下に仕事を振ることはいいことですが、手本となる姿勢をみせる上司の方が素敵ですよね。
後、よく仕事で「報告・連絡・相談」をするように求められますが、上司からの「報告・連絡・相談」がない事が多いのも問題です。
お互いに情報を共有する為には、上司が知っている事を部下に伝える事も大切です。
⑤こちらの話を聞かない・感情的になる
自分の思考をしっかりと持つ事は大切な事ですが、その思考と違う思考については全く聞き入れない上司も嫌われます。
また話を聞いてもらえても、自分の思考を否定された場合に感情的になる上司もいます。
いろいろな人の意見に耳を傾けるのも上司の仕事です。
意見しても話を聞いてもらえない、または否定しかされず感情的になられた場合「あぁ、もう何も言わないでおこう」って気持ちになります。
だから、嫌われるのです。
⑥相手によって態度を変える
先程、人間なので人の好き嫌いはあると言いましたが、これを表に出す上司はNGです。
例えば部下2人が同じようなミスをしたとします。
そのうち1人はプライベートでも交友関係がある部下なので「まぁ仕方ないから気をつけて」と言い、もう1人は上司が嫌っている部下なので「お前はミスしてばっかり、どうするんだ」と怒る様な上司は本当に嫌ですね。
好き嫌い分け隔てなく、同じ仕事をする部下として平等に接して欲しいものです。
⑦ハラスメント
上司という立場を利用して、パワハラやセクハラをする上司も嫌われます。
これは社会的にNGです。
こんな上司がいたら顔も見たくない位嫌いになるのは当たり前です。
嫌いな上司への5つの接し方
アナタが上司を嫌いな理由は分かりましたか?
ではそんな嫌いな上司へどう接したらいいのかをみていきましょう。
①何も言われないように仕事をこなす
報告しなければ「報告がない」など言われるのは目に見えているので、有無を言わせないくらい仕事をこなしましょう。
「報告・連絡・相談」を徹底する事や、それらを上司に伝える際も細部まで調べてから、何も突っ込まれないように事前にしっかりと内容をまとめておけばいいのです。
「ついでにこれもやっておきました」と言えるぐらい仕事をこなしていれば、上司に何も言われる事はないでしょう。
また仕事に集中していれば、その上司と接する機会も少なくなりますので「今、仕事しているので話し掛けないで」オーラを出しまくりましょう。
②仕事だと割り切って受け流す
責任転嫁やコロコロ変わる指示、それらに対して反論しても時間の無駄ですし、もっとその上司を嫌いになる可能性もあるので、もう仕事だと割り切って受け流すのがいいでしょう。
いや、腹の中は煮えくり返ってはいると思いますが、反論した所で何も状況が変わらないのであれば、割り切って「はい、分かりました」というしか他ないですね。
③そういう上司なんだと諦める
その上司が部下に嫌われている部分を自分自身で自覚しない限り、何も変わりません。
それならいっその事、「そういう上司なんだ」と諦めましょう。
意外と「そういう上司なんだ」と諦める事で、腹も立たなくなるものです。
④逆に良い所を探してみる
人間て自分に嫌な事をされた事をいつまでも覚えている生き物です。
そして、一度嫌いと思った人を好きになるのは難しいです。
だったら嫌いのままでもいいので、その嫌いな上司の良い所を探してみましょう。
恐らくそれでも嫌いな部分の方が強いと思いますが、「良い所もあるやん!」って思ったら少しはマシになります。
⑤反面教師にする
その上司の嫌いな部分を反面教師とし、アナタ自身が後輩や部下に同じ態度をしていないか考えてみましょう。
無意識のうちに上記の嫌われる理由7つの中に、自分自身も当てはまるところがあるかもしれません。
俺もなるべく後輩や部下には同じ想いはさせたくなかったので気を付けてはいましたが、それでも仕事を押し付けたり、責任転嫁したりしていたのかもしれません。
だから客観的に自分を見つめ直し、嫌いな上司の嫌いな部分を自分も知らず知らず他の人にしていないか考えてください。
人の悪いところは反面教師にすればいいのです。
「そういう上司なんだ」と諦める事がベストな選択
いくら上司が嫌いでも、上司を変える事は出来ませんから、仕方なく毎日その上司と接するしか有りません。
上記の5つの接し方の中で1番ベストなのが「そういう上司なんだ」と諦める事!
これは実際に後輩から聞いた対策方法で、
・そういう上司だと思えば気が楽で怒る気も失せる
・そういう上司だと諦めれば、その分自分が仕事をしようと成長出来る
・上司はその人だけじゃないので、本当に相談する時は別の上司に相談する
・業務以外の話は基本しない、したくない
などの理由があるとの事です。
確かに…と納得する部分も有りましたので、もしアナタの嫌いな上司の事も「そういう上司なんだ」と諦めてしまえば、嫌いを通り越すかもしれませんね。
もし、顔も見たくない程嫌いな場合は、一度別の上司に相談してみるのもいいでしょう。
その上で異動願いや退職も考えた方が良さそうですが、嫌われる上司がいる職場も多いので、その上司から逃れてもまた別の嫌いな上司が浮上する可能性が有ります。
やはり、仕事なんだと割り切る事と、そういう上司なんだと諦める事が一番の解決策で有る事は間違いなさそうです。
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