どうも、RYORYO(りょうりょう)です!
現在は会社勤めをしながらブログを書いてますが、いつかはフリーランスになりたいと願う今日この頃。
実は昔、消費者金融に手を出してしまい、借金地獄になった時が有ります。
このブログへ訪れたあなたもきっと何かしろの理由で借金が出来てしまい、悩んでいると思いますので、少しでもその重い荷物を降ろせるように、俺の体験談を元に借金生活について記載します。
簡単に借りられる、でも返済するのは難しい!
大阪時代の話ですが、当時付き合っていた彼女が元々消費者金融3社からお金を借りていました。
付き合って暫くしてから判明した事です。
俺は親から借金だけはするなと言われて育ってきて、何かお金が必要な時は親から援助してもらっていた為、借金をした事は有りませんでした。
彼女に借金の訳を伺うと、専門学校に通っていたそうですが、ニューハーフとして生きたいと願い中退したそうです。
親にも打ち明けたみたいですが、そこからの生活は1人で何とかしないとと思い、部屋を借りる資金や生活費の為借りたとの事ですが、総額は100万円程になっておりました。
当時彼女の事が本当に好きだったので、俺は一緒に返済する覚悟を決めました。
それから数ヶ月して彼女は突然働いていた店を辞めてしまったのです。当時俺も一緒の店で働いていたので、ママに責められどうにか引っ張ってでも連れてこいと言われましたが、彼女を説得しても無理でした。
給料から前借していた分が有り、店にも返済しなければなりませんが、お金が有りません。
そんなに贅沢な暮らしはしていませんでしたが、2人の給料を合わせても支払いがカツカツでした。
彼女は普通の仕事がしたいと言った為、バイト先が見つかった頃、俺も店を辞めるつもりでいました。2人で水商売は辞めて昼間の仕事をしようと思ったからです。
俺が働いていた店を辞めると同時位に、またもや彼女もバイトを辞めてしまったのです。
そこからは就職活動をしましたがなかなか次が決まらず、2人供無職のまま2ヶ月過ごしました。
その間収入はなく、でも家賃や光熱費の支払い、それに借金の返済も有る…。
そこでまた別の消費者金融からお金を借ります。
借金返済の為にまた借金をする…悪循環に陥ってしまいました。
借りる時には審査は有りますが、特にブラックになっていなければ借りられた時代です。
借りるのは本当に簡単で、一気に50万円という大金を手にする事ができます。
自分のお金ではないのに、自分のお金と勘違いしてしまいます。
でも、その返済はすごく難しいです。だって元々お金がないからお金を借りるのですから、毎月返済出来る程の余裕は普通に考えれば無いに等しい…。
それなのに、毎月3万円位なら返済出来る簡単に思ってしまうんですよね。
本当にお金を借りる時は「計画的に」です!
減らない借金…遂に電気もストップ!
俺と彼女が無職になった時期は丁度真夏でした。
1日中2人供家にいるので、クーラーは24時間付けっぱなしで、おまけに彼女は太っていたのでクーラーの温度は19度でガンガン冷やしてました。
そのお陰で電気代だけで4万円位になっており、当然支払える訳が有りません。自分たちの甘さが招いた結果なので仕方ないですが、遂に電気が止められてしまいました。
夜になると「ロウソク」に火を灯し薄暗い生活です。
幸いガスはまだ生きてましたので、食事を作る事は出来ましたが、困ったのはお風呂。
電気が止められると風呂のお湯が出ない…。仕方なくやかんにお湯を沸かし、水と薄めて浴びる感じで凌ぎました。
ちなみにライフラインの止まる順番は、電気(1ヶ月半程)→ガス(2ヶ月程)→水道(4ヶ月から半年程)となっております(それぞれの会社によって異なります)
極貧生活の中で食事はどうしていたのかというと、40円程で打っているインスタントラーメンを食べたり、実家から大量に送ってもらったジャガイモを全部茹でてから、丸めてパン粉を付けてコロッケにし冷凍しておき、必要な分だけ油で揚げて食べていました。
とにかく電気が止められると冷凍庫も使えないので、更にお金を借りて電気代を支払い、その日の内に復旧してもらうことが出来ました。
その頃には借金は5社から借り入れ、総額150万円程となっており、月々の返済は消費者金融に相談した所、利息分取り敢えず返済してくださいとの事でしたので、利息分のみ返済しておりました。
お金がないなら働くべし!
そんな借金地獄の日々からの脱出の為、昼間の仕事を~と選んでられない状況でしたので、知り合いに紹介してもらい、また水商売の道に戻りました。
俺が働いた店のマスターに相談した所、マスターの知り合いのラウンジで女の子を募集しているとの事で、彼女を紹介してもらいました。
ニューハーフでしたが、見た目は女の子に見えるのでママも気に入ってくれたので、ようやく2人して再就職が出来ました。
少しずつですが、借金を返済していく事もできたので、やはり借金で悩む暇があれば働くべきですね。
次回は、借金について司法書士に「債務整理」をしてもらった話を書きます。
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