どうも、性同一性障害(FTM:女→男)のRYORYO(りょうりょう)です!
俺はこれまでに数人の女性と付き合ってきましたが、付き合う側の女性(彼女)に性同一性障害の事を隠される事はやっぱり多かったです。
当事者である自分自身は結構大っぴらにしているのですが、やっぱり彼女側としては隠したいのかな?
それって性同一性障害者と付き合うのが恥ずかしいから?
それとも男性として見ているから、特に言わなくてもいいと判断しているから?
今、付き合っている彼女がアナタの事を隠しているのであれば、それはどういった理由なのか考えていきましょう。
当事者の気持ち

彼女と付き合っていると、いつかは彼女の家族や友達に紹介される時ってきます。
その時彼女はあなたの事をなんと紹介するのでしょうか?
彼氏が性同一性障害者(FTM)である事を伝えてくれるのでしょうか?
彼女の性格も関係してきますが、大体は隠される事が多いでしょう。
もちろん見た目のパス度によっても異なります。
例えばノンホル・ノンオペでまだ女性らしさが残っている見た目であれば『友達』と紹介される事もあるでしょうし、ホル注・オペ済みでどこから見ても男性にしか見えない場合は、性同一性障害者とは言わず普通に『彼氏』と紹介されるでしょう。
当事者としては、大好きな彼女の親しい人には本当の事を言って欲しいのです。
彼女の家族や友人にもちゃんと理解して欲しい、認めて欲しいという思いから「本当の事を言って欲しいな」って思っていしまいます。

隠される事=恥ずかしい事
そんな風に勝手に解釈してしまうんですよね。
・自分は男として生きる覚悟をして付き合っているのに、なんで言ってくれないのかな?
・性同一性障害者は隠しておきたい恥ずかしい事なの?
・ちゃんと理解して欲しいから言って欲しいのに…。
なんて思う事もしばしば。
当事者としては堂々と付き合いたい気持ちが大きいのです。
隠される事によって、自分の存在意義が分からなくなってしまうからです。
だから「○○ちゃんに性同一性障害の事言った?」なんて彼女に聞いてしまう事も有ります。
「言ってないよ」と言われると、「なんで?」って喧嘩になってしまったり、落ち込んでしまうんですよね(汗)
でも、彼女側としてはいろいろと複雑な心境を抱えているので、それを理解しなければいけません。
当事者側と彼女側の「正直に言う事」には大きな違いがあるのです。
では、彼女があなたの事を「性同一性障害者」と紹介しない理由はなんでしょうか?
彼氏が性同一性障害である事を隠す3つの理由!
俺もそうですが、やっぱりこの問題については喧嘩やもめるカップルも多いようです。
正直に言って欲しいと思う当事者と、正直に言わない彼女。
彼女側の隠す理由もしっかりと理解してあげる事も大切なので、隠す理由をあげていきます。
①自分が変に思われたくない

残念ながら一番多い理由は「自分が変に思われたくない」からです。
もちろん彼女としては今のあなたを好きになったので、あなたの事や性同一性障害の事は理解してます。
でも、家族や友人が理解しているのか言えば、そうではないですよね。
それでも気にせずに正直に話し家族や友人に理解を促す女性もいます。
でも大体は言わずに隠すのは「自分もそういう人だと思われたくない」という思いが強いから。
俺も実際に今まで付き合ってきた数人から言われた事が有ります。
この「そういう人」と言うのは、同性愛者(レズビアン)や普通の男性を愛せない人の事です。
FTMが好きになるのは、普通の男性が好きな普通の女性です。
でもその事を全ての人が理解している訳ではなく、多くの人は彼女も同性愛者と思っている事が原因です。
だから彼氏が性同一性障害だと伝える事で、「あなたも女性が好きなのね」と誤解されるのがイヤなんでしょうね。

いくらFTMは普通の女性を好きになると説明した所で、普通の人からすればそれでも性同一性障害者を好きになる事自体が『異常』だと思われしまう可能性があるからです。
もちろんFTMと付き合う女性は『異常者』では有りませんし、その彼の事をちゃんと『男性』として好きになってくれているのです。
でもそれを第三者に理解してもらうのは、本当にすごく難しい事なのです。
例えばあなたが性同一性障害だと第三者に言った時に「あぁ、同性愛者ね」と言われたら、「いや、同性愛者とは違うんです」と否定するでしょう。
その時、少しイヤな気持ちになりませんか?
同性愛者を否定しているわけではないですが、自分の心は男性なので同性愛者ではないのだと、理解されていない事に対して『イヤ』だと思ってしまいます。
彼女側としても、ノンケなのに同性愛者または異常者だと思われしまう事が耐えられないのです。
②彼氏の事を理解してもらえない

彼女が家族や友人に彼氏が性同一性障害である事を打ち明けてくれたとしても、その相手が性同一性障害者を理解して受け入れてくれない場合も有ります。
もちろん彼女側の家族・友人は彼女の味方です。
だから交際を反対される事も有ります。
目に見えて苦労する事が分かっているからです。
中には「そんな人と別れて、ちゃんとした男性と付き合ったら」と言われる事もあるでしょう。
彼女としては「彼は男性としてちゃんと生きてる、男性として生きる為に努力しているのになんで理解してもらえないの?」って悩んでしまいます。
大好きな彼氏の事を否定されるのは、彼女としも辛いでしょうから言いたくても言えない場合もあるって事です。
③あえて言う必要はない

FTMの彼女さんのブログを数件拝見させていただき、その中でもやはりこの問題を取り上げている人もいました。
その彼女さん曰く『あえて言わない』との事。
例えば普通の男性が彼氏の場合、友達に紹介する際「彼氏の○○です。性別は普通の男性です」って紹介しないですよね。
そうなんです、わざわざ性別までは言わない。
彼女側はFTMの彼氏の事を『男性』と認識しています。
だから『あえて言わない』
もちろん上記の①と②の理由も含まれています。
わざわざ言って、彼氏も自分も変な目で見られるのであれば、別に見た目は普通のカップルで『男性として生きる』彼氏と、『男性として彼氏が好き』な彼女。
それに何か問題があるのかというものです。
これは俺も言われた事が有りますが「なるほど」って理解してしまいました。
彼女は普通の男性として認識しているので、あえて言う必要はないと思っている人もいます。
まとめ:彼氏がFTMである事を彼女が隠す3つの理由!

当事者の『言って欲しい』気持ちと、彼女が隠す3つの理由をみてきました。
彼女の気持ちが少しは分かりましたか?
俺も彼女には公表して欲しいと思っていますが、彼女側の立場になればなかなか言いにくい事です。
だって俺達は当事者だから、『自分は性同一性障害です』と堂々と言えます。
その為に覚悟を決めて男性として生きているのですから。
でも彼女は元々は男性が好きな女性なのです。
でもあなたの事を好きになって、あなたを『男性』として認識して付き合っているのですから、別にわざわざ他の人に言う必要はないと思っている人も多いです。
それは別にあなたの事が恥ずかしいから言わないはないのではありません。
その気持ちだけは少なくとも理解してあげましょう。
それに、自分が性同一性障害である事を気にしすぎているのは、むしろあなた自身なのです。
彼女が家族や友人にあなたが『性同一性障害』である事を言ってくれる日が来るまで、ゆっくりと待ちましょう!
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