どうも、フリーランスと言う名の無職のRYORYO(りょうりょう)です!
俺は前職を去年の10月15日付(締め日が15日の為)で退職してからブログを書く道に進んでいますが、未だに稼ぎは少なく無職状態です。
それでも前職が10月まで働いていてお給料も貰っていたので、確定申告をしなければいけません。
44年生きてきて、確定申告に自分で行くのは初めてです。
同じく去年退職して無職の友達と2人で、ドキドキしながら本日行ってきましたよ!
あなたも、初めての確定申告にドキドキしていませんか?
確定申告ってもう言葉だけでも難しく感じませんか?
そんな迷えるあなた、もう必要書類を持って確定申告相談会場へ直接行ってしまいましょう!
では、実際に初めての確定申告体験と必要書類についてどこよりも簡単に解説していきます。
初めての確定申告:相談会場へ行ってみる
確定申告が必要かどうかは、前年度に給料所得が有り会社で年末調整しているかどうかによって変わってきます。
会社の年末調整は12月初め頃に会社から用紙を配られ、必要箇所を記入して保険等の控除証明証と一緒に事務や総務に提出します。
昨年の12月に年末調整を行っていれば確定申告は不要となりますが、年末調整をしていない場合は自分で確定申告をする必要が有ります。
例えば、昨年中に退職してそのまま無職であった場合、年末調整はしてませんから確定申告が必要となります。
でも『確定申告』って言っても、いざ何をしたらいいのか分かりませんよね。
ネットで検索すると確定申告をする人の定義などが記載されていたり、ネットからの申込方法が記載されていますが、結局どれを読んでも「よく分からない」状態。
だって確定申告をした事が無い人にとって、それはもう未知の世界であって、何をどうしたらいいのか全く分からないんです。
だったらね、もうプロにお任せしましょう!
必用書類だけ用意したら、直接、確定申告相談会場へ行くんです。
このご時世なので外出を控えたい気持ちや人との接触を避けたいのは分かりますが、自宅で1人で分からないまま進めるのであれば、専門の人に聞きながら入力した方が早いです。
確定申告相談会場の場所については、各都道府県の税務署に確認してください。
※ただし会場が自宅から遠い場合は、無理に行く必要は有りません。
俺は間違って税務署に行ったんですが、全然人がおらず再度ネットで調べた所、税務署ではやっていませんでした(汗)
くれぐれもお間違えのないように、事前に確認してくださいね。
初めての確定申告:必要書類
初めて確定申告をする際、まず何を用意していいのか本当に迷います。
ネットで検索するといろいろと必要書類が出てくるのですが、自分に必要な書類が何かがよく分からなかったりします。
会社を年の途中で辞めて無職の状態のあなたの場合について、必要書類を記載します。
※最低限必要な書類を記載しています(その他にもふるさと納税や高額医療などもあり)
失業保険は申請の必要なし
まず、会社を辞めて無職・求職中の場合、失業保険を受給されたと思いますが、失業保険は申請の必要があるのか疑問ですよね?
失業保険については所得税が掛からない為、申請の必要は有りません。
なので、特に失業保険の受給証明書などは必要ありません。
必ず必要な物
①身分証明証
本人確認をされるので、免許証や保険証など身分証明書が必要となります。
②個人番号カード(マイナンバーカード)もしくは通知カード
これは確定申告の入力に必要となりますので、忘れずに持参してください。
マイナンバーカードを作っていない方は、通知カードでもかまいません(個人番号が分かればOK)
③銀行通帳など口座情報が分かるもの
還付金があれば口座にお金が戻ってきますので、口座が分かる通帳やキャッシュカードを用意してください。
ただし、支店名も必要となりますので、キャッシュカードでは店番号しか分からない為、支店名が分からない場合は通帳を持って行った方がいいでしょう。
④印鑑
ネット申込でも、最後に署名と捺印しないといけませんので、印鑑は持って行きましょう。
最低限必要な書類
①源泉徴収票
勤めていた会社の給料の総支給額や所得税などが記載されている書類です。
退職後1ヶ月以内に会社から自宅に郵送されてくるので、大切に保管しておきましょう。
もし、会社から送られてこない場合は一度会社へ問い合わせてください。
②生命保険などの控除証明証
生命保険に加入している場合、10月頃に保険会社より1年間の支払い額が記載されている『生命保険控除証明証』が自宅に届きます。
生命保険など複数件加入している場合は、全ての控除証明証を持っていきましょう。
また、地震保険にも加入していれば控除証明書を用意しておきましょう。
③社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
会社を退職してから国民年金を自分で払っているでしょうから、これも申請出来ます。
年金については日本年金機構から「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」が送られきますので、それを持参してください。
④健康保険証(国保・社会保険任意継続)の支払額が分かるもの
会社を退職すれば、これまで給料から天引きされていた健康保険料をそのまま継続する「社会保険任意継続」か、国民健康保険に切り替えるかどちららかを選択して支払っているハズです。
ただ、この健康保険料については生命保険のように控除証明書が発行されませんので、毎月の支払額がわかる物を用意しておきましょう。
例えばコンビニなどで払込票で支払っている場合は、支払った後に切り取って渡される領収証、口座引き落としなら通帳などを用意しておきましょう。
俺は社会保険任意継続ですが、初めに月々の支払額が記載された書面が届いたので、それを持参しました。
初めて確定申告に行ってみた!
俺は現在大分県に住んでいる為、大分市にある確定申告相談会場へ足を運びました。
コロナ対策で混雑を避ける為、入場整理券が配られおり約1時間待ち。
会場内に待っている場所がない為、一旦友人とカフェで時間を潰してから再度来場。
しっかり検温と消毒を済ませてから、まずは受付へ行き整理券を貰い、そこでまた10分程順番待ちをして、女性スタッフのいるブースへ案内されました。
まず、必要書類の確認をされます。
持参した「源泉徴収票・生命保険の控除証明書2枚・国民年金控除証明証・社会保険任意継続の毎月支払額記載の紙」を渡し、女性スタッフが確認してくれます。
ただこの時社会保険任意継続の書面が分かってもらえず「控除証明書がないと無理です」と言われ、「控除証明書は発行出来ないので、領収書でいいと記載があったんですが…」と、ちょっと俺と女性スタッフの話が嚙み合わず、正直焦りました。
「国保と同じように、社会保険の任意継続も控除申請出来ると聞いたんですが…」と更に言ってみたところ、「あぁ、社会保険ですね」とようやく理解してもらえ、退職後3ヶ月分の支払額を記載して、次の窓口へ案内してもらいました。
次の窓口ではいよいよ確定申告の入力になりますが、俺、申込用紙に記載するものばかりだと思ってたんですよね。
でも、入力はPCもしくは自分のスマホからとの事で、どちらがいいか聞かれたのでスマホを選択。
スマホの方が空いていたのと、PCって機種によって使いづらい場合があるので、スマホの方が早いかなぁと思ったからです。
掛かりの人が1人付いてくださり、まずPCでIDの発行をします。
(あれ?スマホって言ったのになぁ)って一瞬思いましたが、確定申告のネット申込にはIDが必要らしく、新規だったので作成しなければいけなかったんです。
その発行されたIDを印刷してもらい、スマホ入力ブースへ移動。
QRコードを読み取り専用フォームにアクセスして、順番に入力していきます。
もうね、掛かりの女性に言われるがまま入力していく感じです(笑)
「はい、ここをタップしてここにコレを入力してください」
「はい、じゃあこのページは他に記載がないので一番下までスライドして次へをタップしてください」
みたいな感じで、本当に必要な箇所だけ入力を促してくれるので、もうスイスイ進みます。
多分自宅で自分で入力していたら「ここは何を入力するのかな?」「ここはこれでいいのか?」なんて、きっと1時間以上は格闘していた事でしょう。
だって、退職後無職なんで『屋号』とかないじゃないですか?
きっと自分1人だったら、この屋号も何を記載していいのかネットで調べたりしながらするでしょうから。
ちなみに『屋号』は入力しなくてもいいとの事で飛ばしました。
大体20分程で入力は全て終わり、データを保存して終了。
必要書類は5年間保存、来年以降の確定申告には本日発行した確定申告のIDを使用してくださいとの事。
掛かりの人にお礼と少しお話をして、初めての確定申告は30分程で無事終了しました。
まとめ:退職後無職:初めての確定申告
確定申告の期間は毎年、2月16日~3月15日までと1ヶ月しかないので、お早めに手続きする事をオススメします。(2021年の確定申告はコロナの為、2月16日~4月15日まで延長)
今回、俺も初めて確定申告をしました。
行くまでは「どうすればいいか分からん」「難しそう」「面倒くさい」って、全然乗り気では有りませでしたが、ようやく重い腰をあげ確定申告をする事に。
初心者でも簡単にネットから申込出来るってよく書いてますが、はっきり言って初心者には難しいです。
だからそんな時は、必要書類だけ持って相談会場へ行って手続をする方がよっぽど簡単です。
ネットから手続して、頭を悩ますよりよっぽどラクです。
だって、全部教えてもらえるから。
あなたも初めて確定申告をするのに悩んでいたり、面倒だなぁと思っているのであれば、ぜひ相談会場へ足を運んで、ちゃちゃっと確定申告をしてしまいましょう!!
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