掲載企業の取り合い合戦!求人広告はアイデア次第で大きく変わる!

仕事

どうも、RYORYOです!

短大を卒業し、社会人としてデビューした俺が、最初に働いたのが「求人広告」の仕事でした。

当時、「書く仕事」に就きたかったのですが、地元滋賀県には出版社は有りませんでしたので(恐らく当時は)、他に書く事に携わった仕事を探していると、ジャンルは異なりますが、求人広告の会社に辿り着きました。

当時、滋賀県では日曜日の新聞の折り込みチラシに求人広告が5~7枚程挟まれていました。

よって、求人広告の会社もその位あったわけです。

その中の1つの会社に無事就職が決まり、1年後の倒産まで勤務しましたので、その全貌を公開します。

求人広告、実際の業務内容は?

日曜日の折り込みチラシに入れる為、1週間毎のルーティーンが決まっており、業務内容は下記となります。

ちなみに社員が社長含め5名の小さな会社だった為、営業から原稿作成まで全て全員でやってました。

■業務内容

金曜日~水曜日(土日休み):掲載企業への営業→契約後、原稿の作成

水曜日:掲載内容の最終確認

木曜日:印刷会社へ原稿を提出

金曜日:印刷会社より原稿受け取り。各企業へ求人広告の現物を郵送。

これを毎週繰り返しますが、一番金曜日が楽でした。

ではそれぞれの内容を詳しく説明します。

■営業

新規開拓から顧客管理まで全て行いました。

毎日毎日、1件1件企業を訪問し、求人募集をされているか伺っていきます。

求人募集をされていても、ハローワークや、他の求人広告に既に掲載されている企業も多く、また費用が掛かるからと懸念される事も多々有りました。

得意先では、求人状況や広告の影響などを伺い、次回も掲載するか確認します。

また、他の会社から営業が来ていないかも調査します。

1日50件程訪問し、1件新規契約が取れればラッキーな程度でした。

全滅の時は心が折れましたが、先輩と一緒に数時間さぼったりし、息抜きしながらやっていたので、さほど苦痛では有りませんでした。

■原稿作成

新規・得意先から契約をいただくと、社内に戻って原稿の作成を行います。

今はPCで作成すると思いますが、当時は手書き原稿でした。

原稿の台紙に、似たような原稿をカッターで切り取り、貼っていきます(今ならPCでコピペすればいいのに、当時はそんな面倒な事をしてました)

後は求人が集まるようなキャッチコピー的な物を手書きで書き、空いている部分等を手書きで埋めていく感じでした。

それを一旦印刷会社へFAXで送り、PCで作成してもらってから、企業へFAXで送り確認してもらいます。

企業からOKをもらうと、広告一面のどの部分に掲載するかの割振りを行います。

広告は両面印刷の為、表の一番上の方が目立つので、新規の企業は上の方から枠を取ります。

■最終チェックと印刷会社への入稿

木曜日の午前中には出来上がっている原稿も含め最終チェックを行います。

この時点で広告の裏表が全て埋まっていない場合も有り、得意先に電話して求人状況を伺い、今週号に掲載するか確認します。

それでも埋まらない場合は、得意先や先週号で応募がなかった企業へ連絡し、半額や無料で掲載する許可をもらいます。

両面で空白が出来る事だけは何とか避けたいので、最終手段はダミー求人も使う時も有りました。

午前中には印刷会社へ入稿し、追加の原稿度に送り、最期の原稿が出来たら、全て埋まった仮印刷をしてもらい、チェック。問題なければ、そのまま印刷へ回してもらいます。

■広告の受け取りち企業への郵送

翌日の昼過ぎに、出来立ての広告を50枚程印刷会社へ貰いに行きます。

基本、新聞社への配送は印刷会社で手配してもらってますので、こちらが各新聞社へ届けに行く事は有りません。

50枚程もらった広告については、今週号に掲載された企業へ郵送で送る為、予め宛名印刷した封筒に、掲載している箇所をマーカーで縁取り、折りたたんで封筒に入れ、まとめて投函します。

激戦区の中で、新人営業マンは契約が取れるのか?

先程も記載しましたが、同業者が多かった為、営業しても「もう○○で契約してるから」と断られる事が多かったです。

かと言ってなかなか新規契約は取れません。

そうなると求人募集をしている企業の奪い合いとなりますが、新人営業マンに他社から奪い取る程の話術は有りません。

そんな時は必殺「勉強させてもらえますか」攻撃。

ここで言う「勉強」とは値段を下げる意味ではなく、本当の意味の学習の事です。

要は「御社で学習させてください」と頼むのです。

まずは自分が新人営業マンである事を伝え、その上で「御社様についていろいろ勉強させていただきたいので、お時間あればお話しさせてください」と言い、相手がOKしてくれた場合は、会社の社歴や業務内容を伺いましょう。

恐らく相手は、会社の誇れる業績等を話してくれるので、思いっきり褒めます

業績がない時は、その会社で作っている物や社員の事など、何か良い所を見つけてとにかく褒めましょう。

特に求人の事には触れず、最後に「またお話聞きに伺ってもいいですか」と伝えて帰ります。

最初の印象は「変な奴が来たなぁ」でいいんです。それで印象を残しておくと次から話がしやすくなります。

契約には結びつかない時も有りますが、そういった戦略も有りかと思います。

応募者の気持になって原稿を作成する

契約が取れれば、原稿を作成しますが、この時も出来るだけ応募してもらえる様な原稿にしなければいけません。

ただ、その号に掲載する全てが自分の作成なら、全部似たような原稿にならない様にしなければいけないので大変ですけどね。

それぞれの企業の一番良い所が強調されるようにします。

また給料の所に「当社規定による」等の場合、応募者が一番興味があるのは給料なので、平均金額でもいいので記載した方がいいでしょう。

このように、原稿作成時には求人側と応募側の両者の気持になって作成する必要が有ります。

ただ、現代の求人広告ではいろいろ変わっているかも知れませんので、あしからず…。

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