どうも、DIYリフォームが得意なRYORYO(りょうりょう)です!
俺、DIYリフォームを趣味としてますが、実は1度もプロの方や職人さんから学んだ事は有りません。
分からない事はネットで調べ、YouTubeで学んでから実践する感じです。
だから、はっきり言いますが素人です!
でも、仕上がりは素人レベルを遥かに超えていると自負しております。
今回実家の和室を全面リフォームして、洋室へと作り変えると言っても簡単な事ではないとは解っていました。
そこで今回強力な助っ人となるのが、俺の父親です!
元々の持ち家に増築して部屋を作ったり、玄関を潰して居間に改造→別の所に玄関を作り、トイレも増設したりなんかする強者です!
そんな俺と父親が和室を洋室へと完全リフォームする工程などを記事にします。
同じ様にリフォームしようと考えているあなたの何かの参考になればいいです。
では、今回は天井リフォームの仕方について紹介します!!
天井リフォーム①:リフォームの構想を練る!
和室の天井もしくは洋室の天井をリフォームする際、まずは現状の天井がどんな天井なのか、それをどうリフォームするのか構想を練る必要が有ります。
今回我が家は和室から洋室へリフォームで、天井は昔ながらの竿縁天井となります。
ザ・和室って感じの天井ですよね。
これを洋室の天井にするにはこの竿縁や天井板を全て取り外し、石膏ボードなどを張り付け壁紙を貼るのが望ましいと考案。
でも石膏ボードを貼って壁紙を貼る作業って大変なんです。
ずっと上を向いている作業だし、石膏ボードは重いし…。
で、今回我が家が考えたのは天井用の石膏ボード:ジプトーンを張る方法です。
ジプトーンはよくオフィスなどの天井に使われている天井板の事で、これならば1枚が軽いし上から壁紙を貼らなくてもいいので、作業効率がいいのと費用も抑えられます。
天井板が決まったら、これをどのように打ち付けるのかを考えます。
天井板を打ち付ける野縁(のぶち)・野縁受け・吊り木の本数や、天井板の重さに耐えられるのかなどをしっかり計算していきます。
足りない場合や補強が必要な場合は、野縁に使える木材を購入しなければいけません。
天井板をどうのように打ち付けていくのか、これが重要なんですね。
だから、なんとなくの構想ではなく、出来上がりをイメージしてしっかりと計算しながら構想を練ってください。
天井になるので、これがズサンになると天井が落ちてくる事態になってしまう事もありますので!
天井リフォーム②:材料・工具を揃える
頭の中で構想が出来上がったら簡単でいいので紙などに書いて、横・縦の長さを測り、どの間隔で野縁を組むのかなどを計算しましょう。
そうすれば、木材がどのくらい必要なのかが分かってきますね。
天井リフォームで購入した材料は以下となります。
■材料
・野縁用木材(野縁受け・吊り木も同じ木材を使用)
・杉板(天井板を打ち付ける為の補強板)
・天井板(ジプトーン)
・ネジ(木材を打ち付ける用)
・石膏ボードビス(天井板用)
■工具類(最低限用意する物)
・バール(天井板を剥がす際に使用)
・ノコギリ(木材カット・丸ノコでもOK)
・電動ドライバーor電動インパクト
・脚立(出来れば5段位の大きな脚立)
・軍手
・スケール
その他もろもろあった方がいい物もありますが、我が家には自分用と父親用の工具類が多数有りそこからいろいろと取り出すので、詳細には記載しません。
最低限必要な物はレンタルでも低価でもいいので購入して用意しておきましょう。
木材や天井材は重いので、ネット購入するのも1つの手ですね。
★天井板(ジプトーン)
★野縁木材
★電動インパクトドライバー
★丸ノコ
★脚立
天井リフォーム③:野縁を組む
必要な材料や工具を用意したら、まずは現状の天井を剥がしていきましょう。
固い所はバール等を用いて剥がしていきます。
竿縁天井の板は薄いので簡単に剥がせます。
次に野縁などの木材をカットします。
ホームセンターで購入時にカットしてもらっても構いませんが、我が家は自分でカットしました。
電動丸ノコは有りますが、実は俺怖くて使いきれないのでノコギリで1本ずつカットしました(笑)
木材カットが終わったら、早速野縁を組んでいきます。
我が家の場合は、天井板を剥がし使える野縁・野縁受け・吊り木はそのまま使う事にし、補強で付け足す事にしました。
天井が落ちてきては困りますので、とにかく補強がとても重要となります。
碁盤の目のように野縁と野縁受けを組み、野縁受けをしっかりと吊り木で梁に取り付けていきます。
野縁を組み終われば、本来はこの上にグラスウールなどの断熱材を敷いていくのですが、元々屋根の内側に断熱材が付いていたので、野縁には断熱材を敷きませんでした。
俺はこの時点でこの野縁に天井板を張っていくのだと思っていたのですが、父親から天井板の幅や石膏ボードビスを打ち込む間隔が有る為、ココに更に板を張っていくとの事でした。
ちなみにこの野縁を組んだ時点で父親がぶら下がっても全然問題なかったです。
というわけで、この野縁に杉板を張っていきます。
これは天井板の両端・真ん中にビスを打つ為、計算して杉板を張ってます。
これを見ているあなた、ここで疑問に思いませんか?
実は俺も野縁と同じ方向つまり写真で言うと縦に天井板を張ると思っていたのですが、父親の思惑は横張りでした(笑)
って言うか、この杉板の時点で天井板張らなくてもオシャレやん!?
今どきのカフェなどに有りそうな感じで、正直悩みましたが既に天井板を購入していたので張る事にします。
天井リフォーム④:天井板を張る
準備が整ったので、ようやく天井板を張っていいきます。
今回我が家は壁紙を貼らなくてもいいように、ジプトーンを使用します。
上記の写真のように、ジプトーンはまとめ売りしているので便利です(1枚売りもあります)
まず、このジプトーンの貼り方ですが、隣の列と半分程ずらして張っていくのが主流となります。
1列目は1枚そのまま張り、2列目は半分にカットしたジプトーンから始めます。
数枚張って行くと残り部分が出てきますので、寸法を測りカットしてから張ります。
ジプトーンを全て張り終わった写真です。
ここまでの作業でホームセンターへの購入なども含み丸3日掛かりましたが、なかなかの上出来です。
天井リフォーム⑤:天井受け
本来ならこの天井板を止める天井受けの木材を壁の一番上に打つのですが、今回は壁の石膏ボード・壁紙を貼ってから打つことにします。
恐らく元々天井受けの木材は付いていると思いますが、我が家はこれも全て取り除き新しく設置する事にしました。
なので、元々の天井受けをそのまま使う場合は特に何もしなくても大丈夫です。
また、新たに設置する場合でも壁をリフォームしない場合は天井板を張った後に、打ち付けましょう。
天井リフォーム注意点:電気系統の配線を先にしておく!
天井リフォームだけなら問題有りませんが、我が家では部屋のコンセントを増やしたりエアコンを新規で取り付ける為、電気系統の配線を増やす必要が有りました。
主に壁から天井を伝い屋根裏を通す事になると思いますので、配線系がある場合は天井を張る前に処理しておく方が無難です。
ちなみにこの電気系統の配線については、電気工事士の資格がないと出来ませんので、素人がするのは危険ですので絶対しないでくださいね。
まとめ:DIYで天井リフォーム
父親と朝から夕方まで施工して、約3日掛かってしまいましたがようやく天井の完成です。
うん、綺麗に仕上がっていると思いませんか!?(自画自賛)
天井リフォームの天井板張りは、以前勤めていた会社の事務所でやった事がありますが、父親に教えてもらった事も沢山あり、更にリフォーム力が上がりました。
って、何を目指しているのかは自分でも分かりません(笑)
今洋室へのリフォーム計画や、天井をリフォームしたいなぁと思っているあなた!
少しでもリフォームのヒントになればと思い、記事にしてみました。
天井リフォームは簡単そうで結構難しい!くれぐれも気を付けて行ってくださいね。
質問等があれば、コメント頂ければお答えいたします。
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