どうも、RYORYOです!
意外とタフな俺ですが、性同一性障害以外にも今までいろいろな病気と闘ってきました。
今回は高校生の時に体験した【鼻茸】と言う病気について記載します。
【鼻茸】とは?
俺がこの病気に気づいたのは、ある日鼻の奥に違和感が指で感じ鼻の中を触ってみると、鼻の入り口まで伸びてきている何か固形物の様な物が有りました。その時は大きな鼻くそだと思い、何度も鼻を噛んでみましたが全然出てこず、姉にピンセットで引っ張ってもらいましたが、取れない…。
仕方なく耳鼻咽喉科へ行き診察してもらうと、「鼻茸ですね、すぐに別の病院で手術して下さい」と言われ紹介状をもらいました。
総合病院へ行き、検査をしてもらうとやはり【鼻茸】との事で、手術する事となりました。
一体、鼻茸ってなんなんだー
そう思い調べてみました。
【鼻茸】
別名:鼻ホリープと呼ばれる事も有り、 鼻の粘膜が腫れ副鼻腔に柔らかいポリープ状の物が出来ます。
その形状が茸(キノコ)に似ている事から【鼻茸(はなたけ)】と呼ばれる様になったとの事です。
【原因】
副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・気管支喘息が関係している事が多く、鼻の中で炎症が起きて粘膜が腫れる。と言う説が多いが、確かな原因は今も不明。
【症状】
くしゃみ・鼻水・鼻づまり→ホリープ状の物が大きくなると、空気が通りにくくなり、息苦しく感じる事もある。
また、匂いを感じられなくなり嗅覚障害を起こすことも有ります。
ただ、痛みは有りません。
調べると「キノコ」と出てきた為、当時は姉や友達に「鼻の中にキノコが生えたんや」とすごく笑われました…。
鼻茸の治療方法
鼻茸が小さいうちはステロイド系の薬物治療となりますが、大きくなると手術で切除する事も有ります。
俺の場合は、すでに鼻の入り口まで出てきてましたので、すぐに手術になったのだと思われます。
初めに行った耳鼻咽喉科で、鼻茸が鼻の穴から出ているのが可哀相と思ったのか、その場で少しだけ切除してくれましたが、特に痛みは有りませんでした。
【手術】
局所麻酔の為、意識は有り、鼻の中にハサミの様な物が入って行くのが目に見えて、思わず目を閉じましたが、その後、根元から切除しているのか、鼻の奥の方で鼻茸を切っている音がして怖かったのを覚えています。
手術時間は30分~1時間程で、麻酔が切れると少しだけ痛みは有りましたが、鼻の奥に詰められたガーゼに違和感があった位です。
ただ、このガーゼ交換が毎朝行われ、血で固まっているガーゼを引っこ抜くので、涙が出る程痛かったので、毎朝恐怖でした。
手術後の再発防止に、鼻洗浄!
抗生剤・化膿止めの点滴が5日程有りましたので、入院期間は1週間程でした。
最近では内視鏡やレーザ治療もあるそうなので、入院しない場合もあるそうです。
ただ、その時出来ていた鼻茸は全て切除してもらいましたが、再発する可能性が有る様で、暫くは鼻洗浄をしなければいけませんでした。
専用の器具を病院で購入し、ぬるま湯にホウ酸を入れて、片方の鼻の穴から入れ、もう片方の鼻から出します。俺はいつもお風呂に入る時にしていました。
徐々に慣れれば苦も無く、逆に鼻がスーと通って気持ち良かったのですが、市販のホウ酸に変えた所、分量によるのか鼻の中がツーンと痛くなりそれ以来あまりしなくなりました。
それでも、鼻茸が出来たのは高校生の時の1度切りで、現状まで再発は有りません。
このブログを見て、同じ症状だと思った方はすぐに病院へ行く事をお勧めします。
そして治療中・完治した方は、再発しない様にして下さいね。
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